大学附属校なら、将来の選択肢がさらに増える
「和の精神」で、豊かな女子教育を実践
聖徳大学附属女子は「和の精神」を教育理念に、一人ひとりの女子力の向上を目指しています。女子力とは、同校では“自分らしく生きる力”と考えています。夢や目標があり、大切にしあえる友達がいる。そんな充実した毎日を送るなかで、女子力は身についていきます。その一つの機会が文化祭。
中学生は英語劇を披露します。学年で決められた脚本をクラスごとに発表するのですが、ここでは一つの目標に向かってクラスで団結するため、みんなで話し合って決めていくことを学びます。入試広報室副室長の中牧さやか先生は、「自分の思っていることを人に伝える力を身につける機会になればいいと思っています。毎年演技だけでなく衣装や舞台、小道具などの工夫や努力が本当に素晴らしいです」と言います。
一人ひとりの進む道に合わせて、さまざまなサポートが
近年は四年制大学現役進学者が増え、努力次第で進路の選択肢はさらに増えてきました。その背景には、基礎学力の向上とともに、どんな将来設計にも役立つ授業やカリキュラムがあります。
たとえば、去年新設された国公立大や最難関私大合格を目指すS選抜クラスでは、中3で高校の範囲に入ります。少人数制なので、一人ひとりの理解や習熟度に合わせた指導を受けられます。
また中3から音楽科に入学することを希望したり、幼稚園の先生を目指す場合、ピアノの練習時間を確保することは必須です。そんなとき、同校では学校内で個人指導を受けることができ、「音楽活動と両立できる部活も多くあって、とても大事なポイントだと思います」と、バレーボール部顧問でもある中牧先生は言います。
高大連携授業で、キャンパスライフを体験
附属の聖徳大学・同短期大学部に進学を希望する場合、高校で「高大連携授業」が用意されています。大学での履修単位を高3で取得できるもので、聖徳大学に入学してから単位として認定されるというメリットがあります。
この「高大連携授業」は、志望する学部の学びを理解することを目的としていますが、履修単位を先取りすることでできるゆとりを生かして、ボランティア活動や資格試験に挑戦できると生徒たちに好評です。
大学生と同じ講義を受けるだけでなく、図書館やカフェテリアも利用できるので、「ひと足早く大学生気分も味わえて嬉しかった」と卒業生は言います。
「和の精神」で成長する中高6年間。中牧先生は「自分の力を信じてがんばれば、それだけ将来の選択肢は広がります」と受験生のみなさんにエールを送ってくれました。
聖徳大学附属女子中学校
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