来春4月に共学の中高一貫校 開智日本橋学園中学校が誕生。
「ハーバード、ケンブリッジ、東大・京大・早慶……6年あるから夢じゃない」
埼玉の進学校「開智学園の中高一貫部」の教育と、国際バカロレアの教育、日本橋女学館の伝統ある教育がコラボレーションした新しい学校が誕生します。
3つの教育の特色
(1)探究型・創造型学習
開智日本橋学園の教育の一番の特色は、探究型、創造型の学習を土台としたアクティブラーニング(生徒が主体的、能動的活動を通して行う学び)です。
探究型学習のひとつ「フィールドワーク」、プロジェクト型「探究テーマ」研究学習は、生徒が自ら疑問を見つけ、疑問解決の仮説を立て、仮説を検証するための調査、観察、実験を行い、それらを考察してまとめ、発表します。
中1の磯の探究、中2の里山探究、中3の生徒が行く先を決める国内探究、高1の首都圏探究と続き、高1で探究したテーマを英語の論文にして、高2の海外探究で海外の大学で発表し、英語でディスカッションします。
双方向型、グループワーク型の探究主体の授業
もうひとつの探究主体の学び「探究型授業」は、教師がトリガークエスチョン(探究の引き金になる有益な問い)となる疑問や課題を提起します。それを基に生徒は既存知識の確認を行い、トリガークエスチョンに対しどのような解答や仮説が立てられるのかをブレインストーミング(集団で自由に様々な意見や考えを出し合う)し、それをまとめて仮説や予測をします。
続いて、予測や仮説がどのような手段・方法で解決できるか調査、観察、実験等の仕方を考えて、探究を開始します。この調査や観察、実験等で得た情報、結果をマインドマップなど様々な方法で整理してまとめ、結論を出して発表します。
この学びを通して、生徒が自ら考え、友達と考え合い、討論し「なぜ」やさまざまな課題を解決していく中で、創造力、探究力、発信力、コミュニケーション力が大きく伸びていきます。
(2)グローバル化に対応した使える英語教育
英語教育は、英語の授業を中1から週8時間行うだけでなく、他の教科と連携し、すべての教科が毎日の授業で、授業に関連する英単語を学びます。
また、夏休みには「丸々英語合宿」「海外英語研修」「海外フィールドワーク」「大学キャンパスでの英語漬け学習」などの行事、またグローバルリーディングクラスとの交流による学校内留学制度などの英語のみの環境につかる時間を多く用意しました。
また講習や英語の朝読書などを含め、卒業までの6年間に2500時間以上英語の学習を行い、グローバル化に対応したオールマィティな英語力を育てます。
(3)予備校を越える進学指導で世界や日本の難関大学へ
最後の特色は、学校のみの授業と講習、大学進学講座で、東大をはじめとする難関大学へ合格させる進学教育を導入します。
中1から高1までは、授業と夏期講習、冬期講習、春期講習と放課後の補習で基礎学力をしっかりと伸ばします。
高2・高3の2年間は大学進学学習を徹底し、高3の学習とそれまでの学習の総まとめを行います。高校3年生は、授業とは別にアメリカの大学進学希望者のためのSAT(アメリカ大学適性試験)対策も含め、日本の難関大学向けの志望校対策講座を放課後2時間から3時間行います。
開智日本橋学園の進学指導はまさに予備校いらずで、日本、世界の難関大学合格を可能にします。
開智日本橋学園中学校
[学校HP]http://www.njk.ed.jp/kng/
〒103-8384 東京都中央区日本橋馬喰町2-7-6
☎ 03-3662-2507
最寄駅/JR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」徒歩3分。JR総武線(快速)「馬喰町駅」徒歩5分。都営新宿線「馬喰横山駅」徒歩7分。「秋葉原駅」徒歩12分。