光塩の文系クラブには、アットホームな雰囲気のクラブが数多くありますが、その中からいくつかのクラブをご紹介します。

【E．S．S（英語）部】

E．S．S部は、洋画や洋楽鑑賞を通して、勉強とは違う英語に触れることができるのが特長です。時には英語のレシピを使って料理を作ることもしますが、メインの活動は、光塩祭に向けての英語劇制作です。部員がお互いに批評し合いながらよりよい舞台を創り上げていきます。発音矯正などのため、ネイティブの教員の指導も仰いで活動しています。

【化学部】

興味のある実験を行うほか、発表会にも参加している化学部

次に紹介するのは、文系クラブ中人気ナンバー3に入る化学部です。「化学」には「難しい」というイメージもありますが、化学部は、教科としての化学が苦手な人でも心から楽しめる部です。先輩後輩間の垣根がなく、親しみやすいのが特長。活動は実験中心で、興味をもった実験について、自分達で調べ、計画段階から自分達の手で行うことができます。また、クラブ全体として、ほぼ毎年理科研究発表会にも意欲的に参加しています。

【人形劇部】

個性的なクラブとしては、人形劇部が挙げられます。人形劇部は、人形を作るところから始めます。自分で作った人形への愛情はひとしお。人形劇は、人形に命を吹き込む気持ちで熱演します。もちろん台本書きから照明、背景作りまで、すべて部員たちで行い、力を合わせて劇を制作していきます。先輩・後輩の関わりも親密なクラブです。

【ミュージカル部】

文系クラブの中で、人気ナンバー1のクラブは、ミュージカル部。人気の秘密は、先輩後輩間の仲の良さ。部員数は70人を超えますが、大家族のような雰囲気で、一致団結して4月の光塩祭の舞台を創り上げます。脚本、振り付け、歌詞、舞台装飾、衣装のほとんどが手作り。話し合い、知恵を絞って考え、中にはプロ顔負けのものもあります。出来上がった華やかな舞台は、観客を魅了しています。

【演劇部】

上演作品に洋物の多いミュージカル部に対して、時代物、特に和物が多いのが演劇部です。殺陣（たて）の勉強もしています。演劇部は、発声などの基礎練習がしっかりしているので、舞台でマイクを必要としません。寸劇や部内発表会など場数を踏むことが、舞台での堂々とした演技に繫がっています。スタッフへの指導も徹底しており、照明、音響も高い技術を誇りにしています。

【アンサンブル部】

最後にご紹介するのは、アンサンブル部です。初めは愛好会から発足しましたが、数年前に正式にクラブの仲間入りをし、人気上昇中のクラブです。楽器は持ち寄りですが、初心者でも入部できます。厳しい上下関係はなく、年数回の発表会に向けて、お互いに教え合いながら、楽しく和気あいあいと練習しています。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

光塩女子学院中等科
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