都心にありながら充実した施設でのびのびとクラブに励む三輪田学園の生徒たち。学年を越えて仲が良く、卒業してからもその絆はつながっています。
【ソフトテニスクラブ】
ソフトテニスクラブでは「本気~練習は裏切らない~」をクラブの方針として、部員全員で切磋琢磨してトレーニングをしています。厳しい上下関係はなく、中学1~3年生には、先輩が1人ずつアドバイザーとして付き、高校生に上がるまで面倒を見ます。テニスの技術から学校生活の悩みまで、ノート交換などを通して信頼関係を構築していきます。
また、千代田区という場所ながら、テニスコートは全天候タイプで4面を完備しており、朝の自主練や放課後のクラブ活動に積極的に取り組んでいます。ボールを打つ心地よい音が響くのが爽快です。
中学生は、個人・団体合わせて公式戦が年間11試合、高校生は13試合に参加しています。団体戦はメンバー選抜がありますが、個人戦は誰でも出場できるのも魅力です。
クラブの目標は、中学は都大会ベスト16、高校は関東大会出場です。どちらもあと少しというところまで来ています。年々、強くなっていくソフトテニスクラブの今後の活躍に期待してください。
【科学クラブ】
科学クラブは、中学高校合わせて総勢40名以上の大所帯です。三輪田祭では、毎年、カルメ焼きやイカの解剖などを行い、大変な人気を集めています。入部した生徒の中には、三輪田祭での先輩の活躍に憧れて、科学クラブに入りたくて入学したという人もいます。
普段の活動では、事前の予備実験から、材料の準備、段取りまで、すべてを最上級生の高校2年生が行います。また、夏には軽井沢で親睦合宿を行いますが、その行程もすべて高校2年生が考えます。このような重大な責任を担うなかで、段取り力、リーダーシップなどが養われていきます。また、苦労を共にした仲間とは一生の友情が築かれ、毎年、三輪田祭では、歴代の科学クラブの先輩方が、グループで顔を出しに来るという微笑ましい光景が見られます。夏休みには、大学生が主催するサイエンスリンクという日本科学未来館で行われる小学生向けのイベントに、大学生に混ざって参加し、好評を博しています。活動の場を校外にまで拡大し、これからもさまざまな事に挑戦していきたいと思っています。
【書道クラブ】
書道クラブでは、週に1回の活動のなかで批評会を行いながら技術の向上を目指しています。中学高校合わせて20名程度のクラブですが、仲よくかつ集中して活動に取り組んでいます。
夏休み中には、軽井沢にある三輪田学園の宿泊所にて3泊4日の合宿を行っています。体育館一面にブルーシートと新聞紙を敷き詰めて、全部員が墨だらけになりながら作品の制作に取り組みます。開放的なスペースで、大きな作品を作ることができるのが最大の魅力です。
自分たちで考え、積極的に行動できるクラブなので、新しいことにもチャレンジしています。昨年度は、縦(6m)×横(8m)の大きな紙に、音楽に合わせて作品を書くという「書道パフォーマンス」をやりました。今年度も、学園祭にて発表する予定なので、是非見に来てください。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
三輪田学園中学校・高等学校
[学校HP]http://www.miwada.ac.jp/
〒102‐0073 東京都千代田区九段北3‐3‐15
☎ 03‐3263‐7801
最寄駅/JR・メトロ南北線 有楽町線・都営新宿線「市ヶ谷駅」徒歩7分。JR・メトロ東西線 南北線 有楽町線・都営大江戸線「飯田橋駅」徒歩8分。メトロ半蔵門線など「九段下駅」徒歩15分。