学校に到着後、まずは講堂での舞台発表を見学しました。バトン部はステージをいっぱいに使っての演技で迫力満点。中でも横一列に並んでのラインダンスは見事に息が合っており、会場からも盛んな拍手が送られていました。
発表を終えた興奮も冷めやらぬ中、部員の皆さんに集まっていただき、お話を伺いました。中学入学時からバトン一筋の部長さんは、高校2年生。入学時の歓迎会でバトンを踊る先輩の可愛らしい姿に憧れたとのこと。それを聞いた中学部員が「私も先輩たちの可愛さに惹かれて入部したのですよ」と応じてくれました。「でも辞めたいと思ったこともあります」それでも続けられたのはバトンが好きという気持ちだそうです。そして部長となった今、「自分に自信がないとあやふやな指示になってしまうので、責任感を常に意識しています」と力強く語る姿には、オーラさえ感じました。中学3年生は「本当に頼りがいのある先輩です」と大きくうなずいていました。例年関東大会への出場を果たしていたバトン部も、昨年は県大会止まり。その悔しさをバネに、日々の練習に余念がないとのこと。その辺りの思いも聴いてみると、「何よりもバトンが好きだという気持ちは誰にも負けません」と部長が言えば、「練習は厳しいけれど、舞台に立った時の嬉しさは格別です」と中学生。「踊る側が楽しんでいれば、見る人も自然と楽しくなるのです」などと次々と声が挙がりました。
華やかな演技の陰には、秘められた闘志と強い意志があるものだと実感しました。女子校のパワーをも感じつつ、北鎌倉の丘を後にしました。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

北鎌倉女子学園中学校
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☎ 0467‐22‐6900
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