今春、グローバルコースを新設!「自問自答力」で未来を切り開く
『論語』を基盤とした人間教育で知られる、二松學舍大学附属柏中学校。二松學舍の創立者である三島中洲は、138年前にすでに世界を視野に入れた真の国際人の養成を目指したといいます。そんな同校が従来の「特選コース」「選抜コース」に加えて、この4月から「グローバルコース」を新設。建学の精神のもと、異なる文化を理解しながら、さまざまな価値観に対する適応力を学んでいきます。
グローバル教育=人間教育「自問自答」で生きる力を育む
新設された「グローバルコース」では、ネィティブの先生による生きた英語の授業のほか、数学など他教科にも英語を取り入れ、目的でなく手段として英語を活用します。また、生徒それぞれの目的に応じた語学研修の多様化など、海外の大学進学も視野に入れた授業を展開します。
「語学力の向上はもちろん、想定外の事態にぶつかったときに切り抜けていく力、それが私たちの考える〝グローバル力〟です。その力をつけるために、日ごろから生徒が問題を見つけ、自ら解決する〝自問自答力〟の大切さを教えています」とグローバル担当の島田副校長は言います。
「将来、さまざまな国の人と理解し合える力や教養を身につけ、世の中に出て役に立つ人間になってほしい。すべて学校のプログラムはそこに集約されています」(島田副校長)
学年全体で学力が大幅アップ!一人ひとりにとことん向き合う
「わからないところはわかるまで繰り返す」のが二松學舍流。毎朝25分の早朝レッスンや授業内の小テストで不合格だった場合、放課後、満点を取れるまで一人ひとりを先生が手厚くサポートします。生徒自身も自宅学習用〝365ノート〟などを使って、自ら問題を見つけて勉強し、解決する習慣を身につけます。こうした毎日の努力の積み重ねによって、中学校一期生は3年間で偏差値が平均で4.2ポイントアップという驚異的な伸びを示しました。
「少人数制の強みを生かし、どのコースも手をかけ、時間をかけ、ていねいに指導しています」と言う島田副校長をはじめ、「ていねいな指導でわかりやすい」「優しくわかるまで教えてくれる」と生徒が先生方に寄せる信頼も厚く、放課後の教員室は質問に訪れる生徒たちの熱気であふれています。
自問自答の実践の場「5つの教室」
1年をとおして、さまざまな活動を“体験して”学ぶプログラム。「沼の教室」「田んぼの教室」「都市の教室」「古都の教室」「雪の教室」と、すべてがグローバルな視野を育み、自問自答をとおして、問題解決力を高めます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
二松學舍大学附属柏中学校
[学校HP]http://nishogakusha-kashiwa.ed.jp/
〒277-0902 千葉県柏市大井2590
☎ 04-7191-3179・5242
最寄駅/通学に便利な無料スクールバスが4ルート。JR常磐線・東武野田線「柏駅」、東武野田線「新柏駅」、JR常磐線・成田線「我孫子駅」から15分。北総線の4駅(「印旛日本医大」「印西牧の原」「千葉ニュータウン中央」「小室」)からも乗降可。