世界で、学園内で、日常的に実践するグローバル教育
グローバル社会の進歩に貢献できる明朗で実力ある人間
25年前から実践してきた総合学習。それをグローバル社会に対応させ、発展させたものが湘南学園のグローバル教育です。国境を超えた地球規模の社会の諸問題に対し、持続可能な地球社会を作り出していける人材を養っていくために、さまざまなプログラムや制度・支援があります。
ロータリークラブ主催の交換留学 長期留学の実現と留学生との交流
国際ロータリークラブは、地域社会の実力ある方々がボランティアによる社会貢献を多方面で展開している団体。湘南学園は2013年、藤沢ロータリークラブと深いつながりをもった学園同窓会の支援を受けて、その中高生版にあたる「インターアクトクラブ」に加入。これにより、年間を通して加盟校との交流や台湾への青少年海外研修などの多数のイベントに参加しています。1年間交換留学ができる「ロータリークラブ高校生留学生」では、県内広域の公立私立の高校生から約10名選出という高い競争率の中、湘南学園の生徒は2年連続で選ばれ、異文化の中での貴重で有意義な学校生活を体験しています。校内では交換留学で湘南学園に通う留学生との交流が、生徒にとってよい刺激になっています。
湘南学園ESDの推進 ユネスコスクールとして SGHアソシエイト校として
湘南学園では「持続可能な社会の担い手を育成する」教育=ESD(Education for Sustainable Development)、すなわち、“私たちやその子孫がこの地球で生きていくことを困難にするような問題について考え、立ち向かい、解決するための学び”を推進しています。2013年にユネスコスクールに、2015年にはスーパーグローバルハイスクール(SGH)・アソシエイト校の認定を受け、さまざまな活動への参加、他校との交流、海外体験などの機会も大幅に広がりました。世界を肌で感じられるよう、希望者対象の6つの海外研修も設け、いろいろな形の国際交流の機会があるのも特徴です。
「グローバルサークル」の発足 日常的に英語に親しむ新たな挑戦
今年度から新たな試みとして「グローバルサークル」を立ち上げました。英語や国際交流に関心の高い生徒を集め、英語漬けの時間を日常的に設けてスキルアップを図り、海外招待企画や学外団体との交流に取り組むリーダー集団を形成します。6月にはオーストラリアナンバーワンの進学校、マックロバートソン女子校から36名の生徒が、9月には同じくオーストラリアの姉妹校から学生が来校し、生徒たちと交流を深めます。ほかに、冬には中国からも学生を招へいする予定で、これまで以上に英語や異文化に触れる機会が増えます。英語を身近に感じ、英語を学ぶだけでなく、英語を使ってコミュニケーションを取る大切さ、楽しさを実感します。
同窓会&保護者の支援 生徒が主役の学園を支える体制
湘南学園は「生徒が主役の学園」。学習、学校行事、クラブ活動など学校生活のあらゆるシーンで生徒主体の活動をしています。そのサポートをしているのは、教員はもちろん、日々の学園生活だけでなく、例えば海外交流における留学生のホームステイ受け入れ先にも積極的に協力してくれる保護者や、地域、卒業生、海外交流した仲間たちです。なかでも特徴的なのが同窓会の存在。まず、アドバイザリーボードとして学園のブレーンとなり、多彩な情報を提供してくれます。もう1つはファイナンシャルボードとして財政的な支援、海外交流の資金援助なども担ってくれています。各方面からのバックアップが、生徒たちに多くの機会を作ってくれているのです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
湘南学園中学校
[学校HP]http://www.shogak.ac.jp/highschool/
〒251-8505 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡3-4-27
☎ 0466-23-6611
最寄駅/江ノ島電鉄線「鵠沼駅」・小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩8分。