肌で感じて学ぶ体験を!中高6年間で3大陸の海外研修
6年間で6種のプログラム 充実した海外研修の機会
中高6年間合わせて最大6種類の海外研修を用意しているのが、日大三中。国際教育への真剣さが伝わってきます。
中3対象は、14日間の「アメリカ・カナダ体験学習」。
前半は広大なキャンパスを持つワシントン大学の寮に滞在し語学研修やアクティビティに参加。後半はカナダ・バンクーバー近郊へ陸路移動し、ホームステイを体験します。最後はLAのディズニーランドで、それまで学んだ生きた英語を使ってフィールドワークを楽しみます。
高1対象は、16日間の「オーストラリア体験学習」。1家庭1人ずつホームステイし、午前中は英語の授業、午後は現地の生徒と共に授業を受けたりフィールドトリップに出かけます。
さらに、高1、高2対象では、10日間の「ヨーロッパ文化研修」が2年前から新しく始まりました。ヨーロッパの都市、建築、美術や歴史の背景を2コースに分かれて体験学習します。アウシュビッツ収容所などを訪問し、戦争の歴史などについて考える東欧コース。文化遺産などを巡るロンドンコース。どちらも数カ国を巡る旅です。
どの海外研修も、ただ英語を学ぶだけではなく、現地でホームステイをしたり、現地の文化や多様性、思想などに触れたりと、肌で体験できる充実したプログラムになっています。
これら日大三中・三高独自のプログラムは希望者制になっています。それ以外にも、日本大学の全付属高校生を対象に、イギリス・ケンブリッジ大学での17日間の語学研修が年に2回、夏と春に行われ、参加することができるのです(選抜制)。
参加した中3生に体験談を聞きました!
昨年、アメリカ・カナダ体験学習に参加した現高1生の3人に話を聞きました。
「実は、英語はすごく苦手だった」という渡曾一成君。それでも、「徐々に身振り手振りでも伝わったり、勢いで話してみたら通じてうれしくなった。最後は帰国したくなかったくらい」と言うほど楽しんだそうです。
50代夫婦の家にホームステイしたという西山涼葉さんは、滞在先で他国の留学生とも交流の機会があったそう。「一緒に市場の観光をしました。英語が共通語だったので、たどたどしくても話したいことがあれば伝わるんだと気づきました」。
中山可南子さんは、「アメリカの語学研修先でも、現地の生徒と一緒にランチを食べたり、日本の話をするのが楽しかった。行ってみて、アメリカがもっと大好きになりました!」と教えてくれました。
「教室では学べない生きた英語、そして現地だからこそ肌で感じる文化、人、生活の違いなどを実体験で学ぶ機会。思うように行かない中でも、前向きにトライしたり、人とのつながりを学べたことが生徒には一番の財産になると思います」と、昨年引率をした英語科の川端光先生。
柔軟で多感な10代にこその貴重な体験が、生徒たちのその後の糧となることでしょう。
中3「アメリカ・カナダ研修旅行」
西山涼葉さん
「楽しくステイした最後の夜、ホストシスターがハグしながら“Thank you !”って言ってくれたのが忘れられません」
渡曾一成君
「英語が苦手で最初は固まってたのに、最後は帰りたくないくらい楽しかった!」
中山可南子さん
「英語で相手に話したいことがいっぱいあって、もっと勉強したくなった。今度は留学したいです!」
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学第三中学校
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