私学探検隊

広い視野と言語力、ボランティアの精神を養い、将来のキャリアを見据える6年間

中学時代から広い視野を養い、多岐に渡る分野に進学

進路ノート

調べ学習をしながら世の中の動きを知り、自分のキャリアについても考えることのできる「進路ノート」

目黒星美学園では、カトリックの精神のもと、「グローバルな世の中を 言語力を武器に ボランティアの精神で生きる女性」を生徒の将来像として掲げています。
同校では、キャリア教育の一環として、「進路ノート」を導入。このノートは世の中のさまざまな動きに対して関心を持ち、将来の進路を具体的に考えていけるように構成された、書き込み式のワークブックです。同校では、この教材を中2の学年から使用し、早い段階から自分の将来について考える取り組みを行っています。また、グローバルな視野を養うため、英語教育に力を入れ、ネイティブ教員による2分割授業(中1~中3)や、カナダホームステイ、フィリピンボランティア研修なども実施しています。海外に目を向けることはもちろん、言語力を養い、さまざまな背景を持つ人に自分の意思を言葉で的確に伝えられるよう、コミュニケーション能力を育てています。
今春、卒業生86名のうち、東大を含む国公立大に4名、早慶上理に12名、GMARCHに28名と堅実な進学実績を残す一方、同校では、生徒の希望する進路を尊重し、少人数教育の特徴を生かしたきめ細かな学習サポートや、学習環境の提供を行っています。特に中3、高1の学年では5教科総合グレード制を導入し、苦手科目を簡単に諦めることなく、個々の能力を最大限に引き出せるように、幅広い進路選択を可能にする「総合力」を養います。また、各教室の前にはラウンジスペースが設けられており、友達と一緒に勉強したり、先生に質問したりすることができます。

相手の立場になって考えるボランティア活動

同校が目ざす「ボランティアの精神で生きる女性」とは、自由意志で善いものを選び取れる女性。そのために、在学中には、国内外で多くのボランティア活動を体験する機会があります。これらの活動がキャリア教育につながり、将来の進路に結びついたケースもあります。
今年、被災地ボランティア研修に参加した生徒たちは、帰ってきてからも自分たちが何か役に立てることはないかと考え続け、現地で生産された食料品などの商品を自分たちで仕入れ、都内のアンテナショップで出張販売する活動を行いました。また、災害時に利用するための簡易トイレの開発に同校の生徒たちがアイデアを提供するなど、困っている人に手を差し伸べ、相手の立場に立って物事を考えられる、思いやりのある人に成長しています。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

目黒星美学園中学校
[学校HP]http://www.meguroseibi.ed.jp/
〒157-0074 東京都世田谷区大蔵2-8-1
☎ 03-3416-1150
最寄駅/「成城学園前駅」からバス10分。小田急線「祖師ケ谷大蔵駅」から徒歩15分。東急田園都市線 大井町線「二子玉川駅」からスクールバス15分。