自分で幸せを見つけられる人になろう 学校生活と進路指導で“生きる力"を育てる
「毎日が楽しい!」が一人一人の糧になる
「信頼敬愛」「自主協同」「熱誠努力」を校訓に掲げる日本大学第二中学校。東京23区内にありながら、緑あふれるゆとりあるキャンパスで、生徒たちが日々のびのびと学んでいます。
「21世紀型教育やグローバル教育などが求められる中でも、我が校がずっと大事にしているのは、生徒に“生きる力”をきちんとつけさせることです。生徒たちが就く職業のほとんどは今存在しない職業になる等とも言われていますが、どんな状況にあっても自分のよりどころや、自己確信、自己肯定力を持った人はやっていけます。そうした力をつける根本として、自分の幸せや生きがいを考え、見つけられるような日々を過ごしてほしいのです」
同校で進路指導主任を務める小林和久先生は話します。自分で幸せを見つけられるようになるには、今を充実すること。すなわち、充実した学校生活を送り、「毎日が楽しい」と言える日々を生徒たちが過ごせるように学校生活を大事にしています。
やりたい道を選べる“主体的な判断力”を
それは、将来の進路選択のためのプログラムにも反映されています。学校名やレベルで大学を選ぶのではなく、自分が得意なことは何か、どんなことがしたいのかということを自分で理解し選んでいくという“主体的な判断力”を持たせていくことを核にしています。
まずは中学では、学校生活の基盤をしっかり作るとともに、社会でどんな仕事をしている人がいるのか、何に自分が興味を持つのかということを広い視野で知っていく時期と考えています。職場見学に行ったり日大と連携した大学での体験学習などに参加したりして、実際に見たり体験したりする中で社会とのつながりを感じていくことができます。
中学2年では、日大理系学部で体験授業を受けます。中学3年になると、日大法学部の施設を使い、大学生と一緒に模擬裁判を体験。大学附属ならではの強みを生かし、中学生のうちから大学を訪れたり、専門分野を学ぶことの楽しさに触れたりする機会を設けています。
高校に入ると、まず1、2年生を対象にキャリアガイダンスが開かれます。これは、20以上の職業について、その分野の大学の先生や専門学校の講師などを招いて話を聞きます。「その職業の方々に以前は来ていただいていましたが、業界全体の状況、仕事の概要、その仕事に就くために必要な力、そういった話を広くしてもらうためにも、先生や講師の方々にきていただいています」(小林先生)
生徒たちは自分が興味のある2つの職業を選んで話を聞きに行けます。
さらに、16学部87学科もある日本大学の各学部説明会、15校以上の大学がわざわざ説明に来てくれる大学別ガイダンスなども開かれ、自分で具体的に進路をイメージしていくことができる機会を増やしています。学年を上がるごとに少しずつ自然な形で興味を絞って近づいていけるように、長いスパンで考えられるプログラムなのです。
そして自分で選んだ結果、日大への進学は約3割、それ以外MARCHレベルと同等、もしくはそれ以上のレベルの大学に進学していきます。
「楽しい学校生活を過ごし、自分で選んだ道へ進んでいく生徒たちですが、卒業後に遊びにくる子がとても多いんです。ここをホームだと思ってくれて嬉しいですね」という小林先生。
自分を好きになれる子を育てる日大二中へぜひ来てください。
進路学習プログラム
中1 自分はどういう人間かを考える
中2 世の中の仕事について考える
職場見学、日大体験学習、進路講演など
中3 自分の将来について考える
進路適性検査、日大模擬裁判体験、進路講演会など
高1 自己発見(自己理解)
キャリアガイダンス、大学別ガイダンス、進路面談など
高2 進路発見(上級学校理解・進路情報理解)
キャリアガイダンス、大学別ガイダンス、日大学部説明会など
高3 目標実現(進路選択)
卒業生の受験体験講話、進路講演、進路面談など
授業も部活もイベントも!仲間と過ごす充実の6年間
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学第二中学校・高等学校
[学校HP]http://www.nichidai2.ac.jp/
〒167-0032 東京都杉並区天沼1-45-33
☎ 03-3391-5739
最寄駅/JR中央線 総武線・メトロ丸ノ内線「荻窪駅」徒歩15分。西武新宿線「下井草駅」徒歩20分。「荻窪駅」、「鷺ノ宮駅」、西武線「中村橋駅」、西武線・都営大江戸線「練馬駅」からバス「日大二高前」。