私学探検隊

都内随一の英語授業数と必修留学で真の国際人に

英語の授業は週10時間

武蔵野中学校の大きな魅力の一つが、「圧倒的な学習時間」と「本物の英語に触れる量」から成る英語教育です。Learning Through English(LTE)というプログラムによって行われる授業では、ネイティブ教員が英語を使って、身近な話題から国際的なトピックまで様々な事柄を教えていきます。また授業中は、グループワークやプレゼンテーションにも取り組むアクティブラーニングを行うため、英語力と共に、仲間との協調性や自己表現力も高められていきます。
このLTEが週に6時間、そして日本人教員による、大学進学を見据えた文法・長文読解などを主とした授業が4時間あり、これを中学3年間積み上げると実に約1000時間になります。学習指導要領で定められた時間数(420時間)と比べても、武蔵野中がいかに英語に力を入れているかが分かります。

「多様性」を知る国内外留学

ニュージーランド留学

ニュージーランド留学にて、ステイ先の家族と。3ヶ月の間に「お客さん」から「家族」になります

このLTEの実践の場として用意されている国内外留学制度も同校の魅力です。
中学3年時には、沖縄で国内留学をします。沖縄で暮らす米国人ファミリーと過ごす3日間は、LTEの成果を確認する最初の機会です。ホストファミリーとコミュニケーションをとる中で、生活習慣の違いや文化の違いを感じるだけでなく、基地で働く方々と接することで、沖縄の抱える課題も多様なアプローチがあることを生徒たちは学びます。
高校1年時には、中高一貫生は原則全員が3ヶ月にわたるニュージーランド留学に参加します。この留学では、英語力の向上はもちろん、この長い期間だからこそ出来る、真の「異文化体験」をねらいとしています。生徒たちは3ヶ月間、各家庭や学校のルール・文化に自分を適応させる中で、多様な価値観を受け入れる体験をします。全てが英語という環境でこれらを実現することは本来なら困難ですが、留学まで約4年間の学びを経た同校の生徒には、それを可能にする素地があるため心配は要らないそうです。
今年参加した生徒たちは、「自立心・コミュニケーション力が身についた」、「自分を再認識し、前より積極的になれた」と、成長の実感を語り、副校長の浅見尚次郎先生も「主体性の獲得、家族・友達を思う気持ちなど、人間的な成長こそが成果だった」と振り返っています。
「他者理解」を校訓に掲げ、相手の立場や意見を尊重しつつ、自身の意見もしっかりと伝えられる真のグローバル人材を育てる武蔵野中学に、是非ご注目下さい。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

武蔵野中学校
[学校HP]http://www.musashino.ed.jp/
〒114-0024 東京都北区西ヶ原4-56-20
☎ 03-3910-0151
最寄駅/JR山手線、都営三田線「巣鴨駅」から徒歩15分
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メトロ南北線「西ケ原駅」から徒歩10分
都電荒川線「西ケ原四丁目駅」から徒歩5分