吹奏楽部
みんなの力を合わせて最高のステージをつくるために。
高い目標を共有する仲間たちとともに、一人一人が自ら考え行動することを目指しています。
各パートで基礎練習にとりくみ一人一人の技術を高めた上で、全体の合奏練習では全員の息を合わせることを意識しています。
山手学院中学校・高等学校は、中学吹奏楽部と高校吹奏楽部の2つがあり、私たち中学吹奏楽部は中学1年生14名、中学2年生14名、中学3年生12名の計40名で、英語の先生でもある顧問の岡部一宏先生の指揮のもと、毎日楽しく活動しています。
夏の吹奏楽コンクール、秋の山手祭、春の定期演奏会での演奏を大きな目標としながらも、その他に地域の保育園や特別支援学校での訪問演奏など、年間を通して発表の機会が多いのが私たちの部活の特徴で、吹奏楽オリジナルの楽曲やクラシックの曲だけではなく、最新のポップスや昭和の歌謡曲など、様々なジャンルの曲を日々練習しています。
ここ数年は、ビッグバンドジャズにも積極的に挑戦しており、毎年10月にみなとみらい地区で行われる横浜ジャズプロムナードの街角ライブや、1月のスチューデントジャズフェスティバルにも参加しています。昨年は、横浜を中心に幅広く活動されているビッグバンドの「横濱温泉倶楽部」さんとのジョイントコンサートを港南台地区センターで開催し、多くのお客様にご来場いただきました。
高校吹奏楽部とは普段は一緒に練習する機会は少ないのですが、夏の合宿、学園祭、定期演奏会を合同で行うため、様々な場面でアドバイスをいただくことができます。またOB、OGの先輩方も、ことあるごとに練習や本番の手伝いにきてくださいます。このように、顧問の先生や講師の先生の他にも、身近に相談にのってくれる先輩がたくさんいらっしゃることが、私たちの活動の大きな支えになっています。
しかしながら中学生であっても、まずは「一人一人がきちんとやるべきことをやる」ことが大事であると中学吹奏楽部では考えています。そのため中学1年生を含めた全員が何かしらの係につき、演奏以外にも一人一人が部の活動に責任をもっています。たった1つのステージをつくるにあたっても、本当に様々な仕事があります。舞台セッティングや寸劇の台本づくり、小道具・衣装の製作、曲中の振り付けに演出、楽器の運搬など、きりがありませんが、これらは全て係に分かれた部員が一から考えておこないます。とても大変ではありますが、うまくいったときの達成感は何ものにも代えがたいです。
以上、多くの人に支えられながら活動が出来ているという感謝の気持ちを胸に、成功も失敗も、全て自分たちの行動の結果として受け止め、どちらも成長の糧にする。そんな集団が私たち、山手学院中学校吹奏楽部です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
山手学院中学校
［学校HP］http://www.yamate-gakuin.ac.jp/
〒247-0013 横浜市栄区上郷町460番地
☎ 045-891-2111
最寄駅／JR京浜東北・根岸線「港南台」駅下車 徒歩12分。