仏教主義を学ぶ駒込だからできる、互いの違いを理解する真の国際教育！
ハワイ大学で学ぶ英語研修。成長を実感した9日間
毎年、中1から高1の四学年の希望者が参加する人気のハワイセミナー。国際部の横山亮仁先生にお話を伺いました。
「ハワイ大学で講義を受けて、宿泊はハワイ大学のドミトリー（寮）に泊まりました。レベル別に分かれて少人数で授業を行うほか、戦艦ミズーリの見学やダイアモンドヘッドへの登山など、ハワイの歴史や文化にも触れる研修となりました」と、横山先生。最初は英語に自信がなかった生徒も日を追うごとに変化していったそうで、「最終日には、高1のクラスでパワーポイントを使って英語で発表を行いました。発表者、質問者、感想を述べる者といった役割に分かれ、英語で質問や感想をやりとりする生徒たちの成長を頼もしく感じました」
また、仏教天台宗の学校でもある駒込中学では、ハワイ別院の協力を得て、現地の高校生を招待して交流の機会をもったそうです。「同世代の子たちが明確な目標をもって学ぶ姿に刺激を受けたようです。また、ハワイで仏教や日本の文化がどのように根づいているのかを知るなど、駒込ならではの学びもできました。英語はコミュニケーションの道具にすぎません。大切なのはその道具を使って異質な文化を認め、相互理解する心です。仏教主義で学ぶ駒込は、言語を越えた先にある国際理解教育に適しています」と、横山先生は言います。
能動的な学びを深めるイングリッシュコース
「スーパーアドバンスコース」のなかに、
今年から新設されたイングリッシュコース。タブレットに入ったオリジナルテキストで、過去にさかのぼっていつでも復習ができる
また、同校は昨年から英語入試を始め、イングリッシュコースを新設。国際教育をさらに加速させるこの取り組みについて、教頭の角田淳先生にお話を伺いました。
「英検4級程度の実力をもった生徒が入学したイングリッシュコースでは、グラマーに関しては中1・2レベルを中1で終わらせて、中3レベルを中2で終わらせる予定です。中3では英検準2級取得を目指して、発展的な授業を展開します」と、角田先生。
一人に一台のiPadが導入されている同校では、授業の予習は自宅で行い、学校では復習と理解度チェックをする「反転学習」も取り入れています。そのため、生徒たちの理解を深めながら先取り学習を容易に進めていくことができ、生まれた時間でアウトプットに力点をおいたスピーキング力の向上に力を注げると言います。「今はまだ1分間スピーチなどを行ってもスラスラと英語が出てきません。話せない悔しさをバネに本物の力に変えていってもらいたいと思います。大学入試変革への対応はもちろん、その先の社会に出た後にも、自分の意見をしっかりと英語で伝えられる主体性のある生徒に育ってほしいと思っています」と、角田先生。
そんなイングリッシュコースと同じ勉強がしたいと他コースで学ぶ生徒からの要望も高いため、放課後に「特別講習会」を開催。イングリッシュコース同様に、先取りするグラマーを学ぶために、中1の102名中、63名が履修中です。「受験時にイングリッシュコースに点数が届かなかった生徒もいて、今度こそはと頑張っています」。今後の成績次第でイングリッシュコースへの移行が可能というのも魅力です。
最後に、角田先生から受験生のみなさんへメッセージです。「英会話や英検を取得するなど英語を頑張って学んでいる小学生のみなさんにぜひ、わが校で学んでほしいと思います。入学後は中1レベルからしっかりと復習もするので安心です。ぜひ、積極的にチャレンジしてください」
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
駒込中学校
［学校HP］http://www.komagome.ed.jp/
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最寄駅／
メトロ南北線「本駒込駅」徒歩5分。メトロ千代田線「千駄木駅」・都営三田線「白山駅」徒歩7分。
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