グローバル社会をたくましく生きる力を育てる男子進学校!
異なる他者と接する体験から、グローバル社会を生き抜く“たくましさ”を育てる!
一般入試の受験生はもちろん、帰国生にも高い人気を誇り、6年連続で都内最多の志願者数を集める東京都市大学付属中学校(世田谷区)。盛んなクラブ活動とキャリア教育を柱とした進路指導で知られる同校には、グローバル社会をたくましく生き抜く力の育成に向けた様々な体験を積む場も用意されています。
「グローバル社会で活躍するには、相手としっかりとコミュニケーションするための英語力はもちろん、異文化を受け入れる寛容さが必要です。それらの力を育むには、実際に自分の価値観や習慣の異なる他者と触れ合い、刺激を受けることが一番。このような思いから、帰国生入試や海外研修の機会を充実させてきました」
こうお話しくださるのは、ご自身も海外での指導経験があり、帰国子女の父親でもある小野正人校長です。今年度より掲げるスローガン『たくましく!せかいへ』についても、このように解説してくださいました。
「『たくましく』には、嫌なことや辛いことから逃げずに向き合う強さという意味を込めています。例えば、ニュージーランド語学研修では、初日から現地校の授業に参加します。授業に全くついていけないショックをほとんどの生徒が経験するのですが、自力で乗り越えるしかありません。ホームステイ先での困難についても同様です。ですから毎年、参加した生徒たちは一回り大きく成長して帰ってきます。
次に『せかいへ』については、二つの意味があります。一つ目は文字通り、世界の国々とつながり、相互理解・相互受容を深めること。2015年より開始したアジア異文化体験プログラムでは、昨年はマレーシアを訪問。初めて触れる文化や生活に最初は戸惑った生徒たちも、生活を共にする中で打ち解けていき、最後は帰りたくないと言うほど、良い体験ができたようです。
『せかいへ』のもう一つの意味は、『自分の世界の確立』です。相互理解のためには、相手を受容するだけでなく、自分自身の考えを表現することも必要です。自由な校風の本校には、互いを認め合う空気が自然とあり、それぞれの生徒が自分の良さを発揮しています。近年は帰国生の在籍も増えたことから、英語や自己表現が得意な彼らに触発され、奮起する生徒もいます。実際に、帰国生に好評の英語既習者向け『取り出し授業』に、入学後に英語の実力をつけた一般入試の入学者が加わるなど、よい相乗効果が出ています」
さらに多くの生徒が海外に赴き、異文化に触れることができるようにと、今年度より高1対象・全員参加のアメリカ西海岸研修も始まるなど、ますます充実していく同校の海外研修プログラムの成果から、目が離せません。
NZ語学研修(高1希望者、3週間)
1人1家庭にホームステイをしながら、現地の高校に通い授業を受けます。
同世代のバディと男同士の厚い友情が築ける!
アジア異文化体験プログラム(中3希望者、10日間)
2015年は多民族国家マレーシアの村でのホームステイと生徒交流をしました。
英語を母語としない者同士の会話でコミュニケーション力と英語力をアップ!
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
東京都市大学付属中学校
[学校HP]http://www.tcu-jsh.ed.jp/
〒157-8560 東京都世田谷区成城1-13-1 03-3415-0104
最寄駅/
小田急線「成城学園前駅」徒歩10分。田園都市線「二子玉川駅」からバス20分「東京都市大付属中高前」下車。