自分の適性を見つけ、ビジョンを確立する6年間
さまざまな体験を通じて将来の夢を見つける
橘学苑では中高の6年間を通じて、自分を見つめ、社会を知り、自分の将来を考え、それを実現するための進路指導を行っています。
総合的な学習の時間では、さまざまな体験を通じて、生徒の興味や関心を広げています。中1では、まず自分と向き合うことからスタート。田植えや稲刈りなどの体験学習を通じて、「生命」について考え、命の大切さを学び、自分を見つめていきます。その後、職業体験を通じて社会を知り、自分の興味や関心を掘り下げていきます。中3では、イギリス海外研修を通じて世界にも目を向けていきます。また、同校では中学生を対象に、年に3回程度、日本に暮らす外国人を招き、各国の生活や文化を知る「世界との出会い」という特別プログラムを実施し、自分と他者の違いや多様性を学びます。
こうして中学の3年間で自分を見つめ、自分の適性を分析し、将来の夢や進路について考えていきます。
具体的な進路を決めて目標に向けて取り組む
高校に進学すると外部からの入学生と一緒にコース選択したクラスで学びます。内進生は中3の夏頃にコースを選択します。それを前に大学訪問の機会を設けています。中学生で大学訪問をするのは、とてもめずらしいケースです。
コース選択は、「文理コース」と「国際コース」と「デザイン美術コース」があります。「文理コース」は特別進学クラスと総合進学クラスに分かれます。特別進学クラスの目標は国公立、および私立の難関校への進学です。総合進学クラスは、生徒の特性によって進学先は多様性に富んでいます。2年生から難関私立大学を目指す「選抜クラス」も編成します。
「国際コース」は、英語によるコミュニケーションを鍛え、国際的な視野を育みます。大きな特徴として、ニュージーランドで1年間の海外留学を体験します。「デザイン美術コース」は、芸術系を本気で目指す学生が集まるクラスです。
同校がこうしたコース選択を設定したのは、同じ目的を持った仲間同士で切磋琢磨しながら、それぞれの力を伸ばして欲しいという思いがあるからです。そして、生徒一人ひとりが自分の夢を実現して欲しいと願っています。そのために、夏休みには特別講座を開講するなど、学校全体でバックアップしています。また、自習室を利用する際も、教師を常駐させるなど、より充実した学びの環境を整えています。こうした成果が表れ、2015年度は内進生の約7割が現役大学進学をしています。これは数年前と比べると大きな変化です。同校ではこれからも生徒一人ひとりの夢の実現を応援していきます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
橘学苑中学校
[学校HP]http://www.tachibana.ac.jp
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