文部両道の充実した学校生活で養う人間力と丁寧な指導で、真のグローバル・リーダーを
基礎学力を定着させ覚える力から考える力へ
今年、創立90周年を迎えた東京立正中学校では、真のグローバル・リーダーを育てるために必要な力を「人間力」「知力」「国際力」「情報力」と定義。それらを向上させることで、ケアリング マインドやチャレンジ
スピリッツなど6つの「グローバル・スキル」を身につけます。
「2020年の大学入試改革では、“覚える力”から“考える力”へと大きく方向転換。知識の蓄積だけにとどまらず、プレゼンテーション能力、表現力、問題解決能力を養います。そのためにも、まずはそれらの土台となる学力の基礎基本を定着させていきます」と語るのは広報部長の安原正樹先生です。
興味関心を引き出す授業と、面倒見のよい丁寧な指導で、自主自立の学びを確立するといいます。
英語と数学で取り入れているのがeラーニング「すらら」。個人のペースで繰り返し予習、復習を繰り返し学習できるシステムで、「勉強の仕方がわからない」という生徒にとっても心強い存在です。授業では、動画や写真、図表などを取り入れた電子黒板を使い、わかりやすさとともに生徒の興味や理解を深めています。
グローバル・リーダーを目指すのに欠かせない英語では、4技能をバランスよく学習し、生きた英語を習得。ネイティブ教師による英会話の授業のほか、Web講座を利用したマンツーマンの英会話などを利用して、英語力を強化します。
アクティブ・ラーニングと文部両道で人間力を養う
しっかりした基礎学力の土台の上に積み上げていくのが、アクティブ・ラーニングです。グループワークや反転授業、さまざまな教科にまたがるクロスカリキュラムにより思考力、判断力、表現力を向上。社会で必要な主体性や多様性、協働性も同時に培います。
また、「塾に通わなくても、十分な面倒見のよさ」も、同校の魅力のひとつです。勉強面では放課後、週4回30分のステップアップタイムを設け、「すらら」を利用して英国数の3教科を個別に指導。英検、漢検、数検など各種検定試験対策も、それぞれのニーズに合わせて行います。
さらに学習面に加えて、活発な部活動や学校行事などで「文部(武)両道」を実現。学校生活のあらゆる面をきめ細やかで丁寧にサポートすることで、9割以上の生徒が「学校生活に満足できた」と答えて卒業していくといいます。
「中高時代のさまざまな経験が、社会に出てから必要となる“人間力”の基礎となります。漫然と“大学進学を目指す”というのではなく、“大学で何を学び、卒業後どんな社会貢献や自己実現をしていきたいのか”をしっかり考えさせます」(安原先生)。
毎週月曜日の朝、全校生徒で行う瞑想は、自分を見つめて精神力を高める時間。そういった「心の教育」のおかげで、学校全体が穏やかで落ち着いた雰囲気に包まれています。手厚い学校のサポートに支えられながら、勉強でも精神力でも大きな成長が遂げられるはずです。
①ケアリング マインド
おもいやりの精神
②チャレンジ スピリッツ
主体性・積極性・チャレンジ精神
③ソーシャル コミュニケーション
語学力とコミュニケーション能力
④ソーシャル チームワーク
協調性と柔軟性
⑤ロジカル シンキング
論理性と情報編集能力
⑥ネイティブ アイデンティティ
異文化理解と日本人としてのアイデンティティ
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
東京立正中学校
[学校HP]http://www.tokyorissho.ed.jp/
〒166-0013 東京都杉並区堀ノ内2-41-15 Tel.03-3312-1111
最寄駅/
東京メトロ丸ノ内線「新高円寺」駅より徒歩8分。JR中央線・総武線「高円寺」駅より徒歩15分。