一流の指導者のもと、自分の“好き”を見つけて クラブ活動に思い切り夢中になることが 創造性や起業家精神を後押しする
一流の指導者から本物を学べるクラブ活動
21世紀を生き抜く人材に必要な資質として、プロダクティブな創造性と起業家精神の育成に力を入れる瀧野川女子学園。創造性と起業家精神を持つことで、将来、やりたい仕事を自ら作り出す力を身につけることを目指しています。
「その実現には、授業だけでなくクラブ活動も非常に重要だと考えています。自分の好きなことを見つけて、とことんやり抜く経験をぜひ大切にしてもらいたい」と山口龍介理事・副校長は語ります。
クラブは美術部、書道部、吹奏楽など文化系クラブが16、テニス部、バドミントン部、バスケットボール部など運動系クラブが9。そのほかにも同好会として歴史研究会とチアダンス同好会があります。
学校のクラブ活動の枠に収まらない、一流の指導者による本格的な教えが受けられることは、同校の大きな魅力。テニス部では、一流テニスクラブチームで指導するプロコーチを招聘。屋上に3面あるハードコートはナイター照明を完備し、本格的な練習をみっちりと行うことができます。練習メニューは一流のプロテニス選手が行うようなトップレベルの内容。教えるスキルが高いため、未経験者でもどんどん上手くなっていきます。テニス部では競技会レベルの実力をつけることを目指しており、あえて団体戦ではなく個人戦に絞って指導することで、個々の選手のランキングアップを狙います。
「入部当時はテニス経験もなく体幹も定まっていなかった生徒が、あっという間にたくましいアスリート体型に。夢中になってひたむきに練習することで、技術面はもちろん精神的にも大きく成長できます」と山口副校長。
一流の指導者から本物を学べるのは、テニス部以外のクラブでも同様です。華道部は古流松藤会副総司、茶道部は江戸千家の高位指導者、ダンス部は元劇団四季のダンサーが指導。音楽部は声楽のソリストである音楽教師、ギターミュージッククラブは現役カントリーミュージシャンの英語のネイティブ教師が顧問を務め、レベルの高い活動をしています。
とことん熱中する経験は人生の宝箱になる
中でも活発な活動で知られる美術部では、毎年それぞれの部員がクリスマスカードを制作。学校のHPには、昨年末に制作した作品を自分たちでまとめた動画がアップしています。普段の学校生活でiPad Proを日常的に使いこなしていることもあり、デジタル・アナログ関係なくあらゆる道具を駆使して創造力を表現。やりたいことを自ら企画して次々に実現しているのが、HPの動画からも伺えます。
クラブ活動を通して、生徒の“やりたい気持ち”を全面的に学校が応援してくれるのも、同校ならではといえるでしょう。
「クラブでの経験は人生の宝箱のようなもの。本気でやりたいことを楽しんで熱中した経験は、将来の大きな強みになるはずです」と山口副校長は語っています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
瀧野川女子学園中学校
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