私学探検隊

学ぶ楽しさを実感できる仕組みづくりで、生徒の自主性を促す

「英語大好き!」な生徒を多く育てるような授業を展開

ネイティブ教師と日本人教師の複数体制で、生きた英語を学ぶ

ネイティブ教師と日本人教師の複数体制で、生きた英語を学ぶ

思考力や表現力が試される新しい大学入試に向けて、発表したり、話し合ったりする「参加型授業」を展開している本校。英語科でも、ネイティブティーチャーとの会話のなかで表現の楽しみを感じながら、語学力を伸ばしています。英語科主任の高橋孝夫先生に、英語教育についてうかがいました。
「『英語大好き』な生徒をひとりでも多く育てる。これを目標に授業を展開しています。授業は楽しいほうが知識の定着が早いですし、間違ってもいいのでたくさん話したり書いたりすることで上達します。このため、ネイティブティーチャーと共にさまざまな仕掛けをつくり、楽しませる工夫をしています」(高橋先生)
実際に中学生の授業では、一人ひとりが大きな声で英語を話していますが、これは誤答を恐れず発言できる雰囲気づくりを徹底しているから、と高橋先生は語ります。
今年度から、中学1・2年生と高校1年生を対象に、Skypeでの「オンライン英会話」がスタート。また、会話スキルを測るための、PCを使った試験も準備中です。
さらに高2・高3の授業では、ネイティブティーチャーと日本人教師の2人体制のティームティーチングを導入。プレゼンテーションやディスカッションの機会も増やし、実際に「使える」英語表現のスキルを磨きやすくなりました。
これらの授業内外のプログラムを通じて海外に興味を持ち、さらに語学スキルを高めたいと考える生徒のために、アメリカ・ワシントン州での海外の語学研修プログラムも用意しています。今年度からは以前よりも語学力の向上により特化した内容となり、1日中「英語漬け」の日々を送ることが可能となりました。

「挑戦したい」という気持ちに応える環境を完備

学内のテストだけでなく、「聞く」「読む」「書く」の3技能を測るGTECで自分の能力を客観的に把握しながらスキルを磨きつつ、高校2年からは英会話に必要な能力を検定するTOEICを受験します。中学2年の3学期には8割が英検準2級を取得するなど、学外のテストにも多くの生徒が積極的にチャレンジする雰囲気があります。
高橋先生は、「大切なのは学ぶことが楽しいと思ってもらう『仕掛け』をつくること、それと向上心を持つ生徒の期待に応えてあげられる環境をつくること」と語られていました。自主性を促す仕組みづくりが、確かな進路実績を支えています。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

昭和学院秀英中学校
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