昨年創立50周年を迎えた同校。新たな50年に向け、 生徒会活動も活発化。全校生徒の代表として活躍!
全校生徒の代表としての生徒会
2016年に創立50周年を迎えた山手学院。創立50周年記念式典は生徒会が中心となって、式典進行のサポートをはじめ、「山手生宣言(山手魂)」の発表などを行いました。
「山手魂は、50周年の思いを未来に向けた言葉として残したいと、生徒会が企画、明文化したものです」とは、生徒会指導部長の藤澤尚先生。
まず全校生徒から「山手らしさ」を表す言葉を募集。それらの言葉を生徒会が集約、厳選し、一つの宣言にしました(左記参照)。
「山手魂は、生徒会が全校生徒一人ひとりが宣言づくりに関われるように工夫しました」(藤澤先生)
なお、この山手魂は、創立記念のクリアファイルとして、全校生徒に配られたそうです。
さらに、生徒会が企画・運営する行事に「新入生歓迎スポーツ大会」「文化祭」「卒業生を送る会」があります。
「スポーツ大会は競技種目からタイムスケジュールまで綿密な計画を立て、大会がスムーズに進行するように尽力します。また、卒業生を送る会では、各クラブを回って卒業生へのビデオレターを録り、それを編集し、会で流します」(藤澤先生)
縁の下の力持ちとしての力を発揮する生徒会。
「今後も生徒自身が主体となっていろいろなものを企画し、学校を盛り上げていってほしいですね」(藤澤先生)
生徒会役員にインタビュー
生徒会役員のみなさんに話を聞いてみました。高校生徒会長の上林優也くん(高3)と、中学生徒会長の橋本和波さん(中3)、副会長の川村光平くん(中3)です。
–立候補した理由は?
上林くん 2年連続で生徒会役員をやっていて、そのなかで組織としての生徒会の運営やリーダーとしての役割について興味があり、生徒会長に立候補しました。
橋本さん 「人の役に立ちたい」という思いから立候補しました。
川村くん 僕は生徒全員が楽しく参加できるスポーツ大会にしたいなと思い、生徒会に入りました。
–最も印象に残っていることは?
上林くん 50周年記念式典で約2000人を前に挨拶したこと。自分の意見や考えを正しく伝わるように発表するのは難しかったです。また、いろいろな仕事を同時進行でやらなければならなくて大変でしたが、この経験は将来役に立ちそうです。
橋本さん 文化祭です。装飾をみんながほめてくれたこと。裏方の仕事でしたが、気づいてくれたのがうれしかったですね。
川村くん 生徒会に入ったばかりですが、まずスポーツ大会でドッジボールを復活させたい。それから「あいさつをする学校」にしたいです。
–最後にみなさんから見た山手生について教えてください。
上林くん プライドをもって行動している感じがします。
橋本さん 十人十色の個性のぶつかり合いが学校をつくっています。
川村くん 「やるべきことはきちんとやる」、充実した学校生活を送っている生徒が多いです。
-ありがとうございました。
空かける桜
胸には信念を貫く高い誇り
色とりどりの個性を持ち
海を越える姿
その自由と威厳は
翼を持った
獅子の如し
新体育館完成!
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
山手学院中学校
[学校HP]http://www.yamate-gakuin.ac.jp/
〒247-0013 横浜市栄区上郷町460番地
Tel.045-891-2111(代表)
最寄駅/
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