充実した施設・教育環境により増える理系進学
理系が育つ環境と教育
三輪田学園は、毎年4割から5割の生徒が理系の大学に進学しています。その分野も建築、情報などの工学系や栄養系など様々ですが、最も多いのは医・歯・薬・看護といった医療系です。その背景には、大学での学問や職業を生き方の一環としてとらえる進路指導、命をテーマとした中学での道徳教育、そして充実の理数教育があります。
理解の流れを重視した数学教育
中学の数学は「代数」と「幾何」の2つの分野に分けて行います。学力差が大きくなり始める中2・中3では「代数」の授業を1クラス2分割し、様子を見ながら習熟度別クラス編成を導入。つまずきや数学嫌いをなくし、学力を伸ばします。問題を解く際には、途中の式や考え方をしっかり書く指導を行うことで、物事を筋道立てて考え、説明する力を養います。
科学の眼と感性を磨く理科の授業
物理・化学・生物・地学の4つの実験教室、さらにプラネタリウムを擁する本校では、中学3年間で100回程度の実験や実習を行い、できるだけ多くの実物に触れる機会を作りながら、身近な自然現象に疑問や興味を持ち、自ら考察する態度を養っています。顕微鏡は2人に1台。菌類を培養したり、ウニを受精させて観察するなどひとりひとりが主体的に学びます。高校ではマウスの解剖など、本格的な実験も行います。
さらに、理系選択者には、高大連携を結ぶ、隣の法政大学の実験室で教授と高度な実験を体験する機会もあります。
情報化社会に対応する知識と技能の習得
高1全員が履修する「情報」の授業では、可動式の机を使い、壁面いっぱいのホワイトボードにアイディアを書き込みながら、一人一台のマックブックを使って、ICT技術を理解し、使いこなせるスキルを学びます。従来のユーザー教育だけでなく、アプリ開発などのクリエイター教育の要素を取り入れた授業を行っています。
このように、カリキュラムに組み込まれた様々な取り組みを体験した三輪田の卒業生は理系分野でも大いに活躍しています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
三輪田学園中学校
[学校HP]http://www.miwada.ac.jp/
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