医学部3名をはじめ、医療系学部合格者が増加 充実したサポート体制の中で挑戦する力を養う
医学部に進学した卒業生が思い描く将来像
目黒星美学園では、カトリックの精神のもと、グローバルな世の中を、言語力を武器にボランティアの精神で生きていく女性を育成しています。同校では、その伝統を大切に教育を続けていく中で、ここ数年、理系学部、特に医学部などの医療系学部に進学する卒業生が増加しています。今回は医学部に進学した3名の卒業生の方にお話を伺いました。
二瓶美緒さんは、現在、国際医療福祉大学で医学を学んでいます。この大学の特徴は、授業が英語で行われ、海外で研修を受けることも可能なこと。高校時代に留学経験があることも、進路選択に影響したようです。「将来は、感染症かアレルギーを専門とする医師になりたい。大学で学んでいる英語を生かし、世界を回って苦しんでいる人々に手をさしのべられる医師を目指しています」と話す二瓶さん。この将来像は目黒星美学園が育成する女性像とも重なるのではないでしょうか。
信州大学に通う金子華さんは、バスケットボール部で主将を務め、スポーツドクターになりたいと思ったことから、医学部を目指したといいます。「今後はスポーツドクターに限らず、いろいろな科を見て体験し、自分の専門科について考えたい」と話してくれました。
川口佳穂さんは今年、東京女子医科大学に入学。「この大学を選んだ理由は、女性医師のための教育が充実していることや、早くから実習があるところ、自宅から通える立地の良さも魅力でした」と大学の魅力を話してくれました。
体育祭や理科の実験など中高の思い出深い行事と授業
心に残る中高時代の思い出は体育祭と答えてくれた3人。「中学3年生の時に力を合わせて体育祭で優勝したことがいちばんの思い出です」(二瓶さん)、「クラス全員で走る全員リレーはいちばん盛り上がる種目のひとつで、クラスの団結力が高まりました」(金子さん)、「みんなで一生懸命練習して、一致団結して頑張るのが大好きでした」(川口さん)。しっかり勉強に取り組みつつ、行事にも全力で参加していた様子がうかがえます。
一方、理数系科目の授業の思い出を尋ねると、こんな答えが返ってきました。「解剖の授業がとても興味深く、印象深かったです」と二瓶さん。川口さんは化学の実験が楽しかったといいます。中学から実験の授業が多めにあり、早い段階から理系科目に関心を持つきっかけにもなっているようです。金子さんは、「理系クラスの人数が比較的少なく、先生だけでなく、生徒同士でも教え合いました。お互いに苦手な分野を把握して助け合っていました」と話してくれました。先生のサポートが手厚く、生徒同士の協力体制も整っていたようです。同校では希望の進路に応じた、充実したサポート体制の中で進路指導を行い、挑戦する力、夢を実現する力を育てています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
目黒星美学園中学校
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