毎日が課題発見！ 毎日が問題解決！ 多彩なプログラムで、社会や世界につながる山脇の６年間
一昨年完成した校舎の課題解決型の学びエリアで生徒は生き生きと学んでいる
21世紀の求める教育の実現に向けて、教育施設と教育プログラムを充実させてきた山脇学園。一昨年すべての校舎リニューアルを終え、高度な実践型の授業を行う教育施設で、多様な選択プログラムを実施しています。それらの活動は校内にとどまらず、国内外の大学との連携プログラムや、多彩な語学研修・校外学習などでも展開されています。考える力・自ら発信する力を育てるこれらの課題解決型の学習に取り組み、生徒たちは、生き生きと学んでいます。
高度理系専門職への志を育むサイエンスアイランド
「サイエンスアイランド（SI）」は、各実験室のほかに顕微鏡室・屋外実験場・継続研究実験室などを備えた広大な科学的探究エリア。高度理系専門職への志と資質を育む、様々なプログラムを行っています。中1・中2では「サイエンティスト」という実験の授業を行い、多様な分野の実験と考察を行ったうえで、中3では「科学研究チャレンジプログラム」を設置しています。これは自分の選んだテーマで、一年間研究活動を行えるプログラムで、「西表島野生生物調査隊」としてフィールドワークも行います。
国際社会で活躍する志を育むイングリッシュアイランド
「イングリッシュアイランド（EI）」は、ネイティブが常駐し、海外留学を擬似体験できる施設で、ここでの公用語は英語です。中1からコミュニケーション力を育むための多様なプログラムを実施します。中3での「英語チャレンジプログラム」では、ホームルーム活動を英語で行い会話力を磨き、3月のイギリスへの語学研修を目指します。
このEIを拠点として様々な語学研修や海外研修が実施されています。「YGEP（ヤマワキガールズエンカレッジメントプログラム）」は、アメリカの名門女子大から10名の学生を招いて、女性の志について、ケーススタディやディスカッションを5日間にわたって行うプログラムです。また、高2の九州修学旅行では、「私たちの世代が築く未来のアジアの平和」をテーマに、立命館アジア太平洋大学の留学生たちと2日間、未来のアジアの平和について話し合うグループワークを行います。これらのプログラムで、生徒は英語をツールとして考え伝えることを経験し、大きな学びを得ています。
英語入試とクロスカルチャークラス
帰国生と、英語を学んできた国内性を対象として、英語入試を実施しています。英国算3科目での入試で、定員は合わせて40名。この入試の入学者で、中1・中2ではクロスカルチャークラスをつくります。多様性を尊重するこのクラスでは、英語については入学時の学力に応じた4レベルの習熟度授業を、その他の科目は学力特性に合わせた学習を行います。
恵まれた教育環境で、山脇学園は学力の個性を活かした多彩な教育プログラムを充実させながら、生徒一人ひとりの志を大切に育んでいます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
山脇学園中学校
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