「佐久で咲く」~12歳、夢の扉を開こう~
佐久長聖中学校は、長野県初の中高一貫校として今年開校23年目を迎えました。東京から北陸新幹線で75分というほどよい距離にある、豊かな自然環境に立地した学校です。
本校の掲げる「世界の佐久長聖へ」という教育方針は、①意欲的な学びの姿勢と確かな学力を育成する「授業」、②乗馬、藍染め、古代米作り、福祉体験、職場体験、奈良・京都研修、カナダ語学研修など多岐にわたる「体験学習」、③仲間との関わりを通して人間関係を磨き、自立(律)心を育てる「館生活(寮生活)」の三位一体の教育をベースに、佐久長聖から学問でもスポーツでも世界に羽ばたく人材を育成していこうとするものです。
個性と学力を伸ばすコース制
最難関大学現役合格を目指す「難関大コース」とスポーツ・芸術面の才能を伸ばしながら大学進学を目指す「スキルアップコース」があります。2年生から始まる「東大医進講座」は、英語と数学の習熟度別クラスで、考査の結果や日常の学習態度、提出物などにより定期的に講座替えを行います。この講座は、英語と数学の授業がよりハイレベルで進度が速いことです。通常6時間かける授業を5時間で終え、残りの1時間は演習や英字新聞を読むというようなプラスαの学びができます。
学習習慣と自立(律)心を育む「館生活(寮生活)」
本校の最も特徴ある教育は「館生活」、いわゆる寮生活です。中高ともに生徒寮が完備されていて、中学生の約5割、高校生の約4割が館生活を送っています。「館」と呼ぶのは、学校とつながる「学びの場」と位置づけているからで、中1生の約7割の生徒が館生です。
館生活を通して、基本的な学習習慣・生活習慣を確立し、互いに助け合い、問題を解決する力を身につけることができます。外国人講師による館生対象の英会話教室も行われています。教室に移動しての1時間半の夜の学習会、教科を担当する館職員による質問コーナーなど、恵まれた学習環境が用意されています。
中・高の改革
生徒の人間的な成長を願い、これまでの実績をさらに躍進させようと改革の先頭に立つのは、就任3年目の佐藤康校長。自主性を育てる目的で始めた「ノーチャイム」と月に一度(高校は二度)の「カジュアルデー」も3年目に入りました。チャイムが一切鳴らない中で、生徒達は3分前着席が習慣化。時間になると、日直の号令で授業が始まります。カジュアルデーには、ほぼ100%の生徒が私服で登校します。
進路面では、順天堂大学をはじめ、高校と大学をつなぐ「高大連携」を推し進めています。海外では、カリフォルニア州立マーセッドカレッジとパートナーシップ協定を締結し、本校からの海外進学もしやすくなりました。
東京入試① | 平成30年1月8日(祝) 9:10~12:40 (慶應義塾大学 三田キャンパス) |
東京入試② | 平成30年1月9日(火) 9:10~12:40 (アルカディア市ヶ谷 TKP市ヶ谷ビル) |
国語(100点) 算数(100点) 理社(各75点) 特待生入試を兼ねる |
全館に長野県産木材がふんだんに使われ、ぬくもりのある校舎に生まれ変わりました。各教室は冷房・床暖房完備、Wi−Fi環境の整備などICT教育のインフラも整い、生徒の学習環境重視の設計になっています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
佐久長聖中学校
[学校HP]http://www.chosei-sj.ac.jp/
〒385-0022 長野県佐久市岩村田3638
Tel.0267-68-6688
最寄駅/
上信越自動車道佐久インターから車で1分。
<スクールバス>JR北陸新幹線 小海線「佐久平駅」・JR小海線「岩村田駅」から5分。