英語力強化指導とＧＴＥＣ受験で 英語の４技能それぞれを伸ばす
社会で輝く女性を育てる女子校ならではの教育
仏教の精神を校風に反映させ、大正15年の創立以来、女子教育に取り組んでいる国府台女子学院。智慧（より深く学ぼうとする心）と慈悲（友達と共に喜び、悲しみをわかちあう心）が内面の美しさ、しなやかな強さを生み、輝く未来を切り拓く女性を育てる独自の取り組みを行っています。女子だけの環境では、生徒一人ひとりが前に出る機会が多く、さまざまな場面で、いろんな役割を担うチャンスがあります。何事も自分で乗り越える力や物事に積極的に取り組む姿勢をおのずと育てています。
もう一つ、6年間の中高一貫教育ならではの学びも輝く女性を育む大切な要因になっています。情報リテラシーの授業や、週1時間の仏教の授業、放課後の補習、英国数で多くの授業時間を確保するなど、生徒がそれぞれ成長するにふさわしいカリキュラムを設置し、発展させています。
広い視野と国際力を養う中1からの英語力強化指導
英会話の時間はネイティブの先生による授業で展開していく。発言や会話を積極的に英語でできる雰囲気が好評
その中でも英語力強化指導は大きな特徴。「中学1年から、1クラスを2つに分けた少人数制を導入しています。ネイティブ教員による英会話の授業はもちろん、2018年度からは英語の“話す”“聞く”を伸ばすための授業と、文法や語彙力など英語力を高めるための土台となる必要知識を学ぶ学習を併用し、本当に使える英語力を伸ばしていきます」と話すのは中学部英語科の廣谷栄一先生。中学1年で英検4級、2年で3級、3年で準2級を目標とし、特に中学レベル以上の英語力が必要な準2級については、放課後に講習を行ってフォローをしています。こうした取り組みにより、多くの生徒が各学年で目標を達成しています。
英語の4技能を測る年2回のGTEC受験
「聞く・話す・読む・書くという英語の4技能を測るのがGTEC。英検とは異なる指標として有効だと考え、本学では中学2年生、3年生は全員受験することになっています。本年度から受験回数を年2回に増やし、目標に向かって英語力を高めていけるよう取り組んでいます」。
ほかにも中学2・3年の希望者がアメリカコロラド州に行く海外研修や文化祭で行う英語スピーチコンテストなど、学校生活の中で英語に親しむ機会があります。また、校舎の中心に配し、知性を磨くために不可欠と位置付けている図書館にも英語の本を多く所蔵。ジャンルも多彩で、難易度の異なる書籍がそろっています。これによって活字としての英語にも気軽に触れることができます。
学校では英語は授業の1つですが、言語として活用するためには、いろいろなアプローチが必要。国府台女子学院には英語力を身に付け、伸ばしていく環境がそろっています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
国府台女子学院中学部
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