思考・挑戦・プレゼンテーション・語学さらに進化を続けるグローバルチャレンジクラス
楽しいから話せるようになる体全体で吸収して培う英会話
「THINK & CHALLENGE!」をモットーに、3年前から中高一貫のグローバルチャレンジクラスを新設した横浜翠陵中学校。新設と同時に学びの環境をより充実したことで、生徒の実力がメキメキと上がっています。特に以前より定評のある英語教育はさらにブラッシュアップを行い、4技能をバランスよく向上させています。
今回、「聞く力」「話す力」を強化し、コミュニケーションツールとしての英語習得を目指す、アクティブイングリッシュを見学させてもらいました。中学1年生の授業は、「自信をもって話す」「互いに助け合う」など決まり事を英語で確認してからスタート。先生の説明を手本に、立つ、挙手といった動作を生徒が英語で指示したり、お互いに部活動を英語で聞き合ったりと、皆笑顔で取り組んでいます。「英語を肌で感じ、恥ずかしがらずに話せる雰囲気作りを大切にしています」と、入試広報部長の庄大介先生。積極的な姿勢で授業を受け、臆することなく英語を話す生徒達の姿が印象的でした。
1年の学びの集大成SGP学年末発表会
同校では、「どんなものがあれば、世界はハッピーになれるか?」をテーマに翠陵グローバルプロジェクト(SGP)を実施しています。これは、思考力やプレゼンテーション力、グローバルな視点などを高める包括的な授業で、国連が掲げるSDGsをベースに各学年が1年をかけて調べ学習や話し合い、プレゼンテーションを行っています。その集大成となるのが学年末の発表会です。
今年2月の発表会では、1年生は各国のGoodな製品やサービスなどを生徒一人ひとりが紹介するポスターセッション、2年生は世界の国がハッピーになるための製品を新し く考案する「Mono-Marketing」の発表やディベート、授業やユニセフハウス見学で学んだSDGsに関するプレゼンを行いました。2年生から引き続き担任をしている伊海真美先生は、「もう少し推敲が必要な部分もありましたが、放課後自主的に練習するなど、生徒達は限られた準備期間を十分に使い、よくまとめ上げたと思います。3年となる今年は、今までの学びをより深く掘り下げる〝深化(しんか)〟を合言葉に、考えるだけでなく自分達の力で実際に誰かをハッピーにするものを作り上げる予定です」と話します。
年度を重ねるごとに、生徒と共に進化を続ける同校。これからの展開にさらに期待が高まります。
生徒さんにインタビュー
年度末発表会では、Mono-Marketingで発表しました。私達のグループは、エジプトで地雷を自動撤去する「地雷コロコロ」を考案。その国に必要なものを一から考え意見をまとめていくことは、大変な面もありましたが、戦争で傷が残った国、問題を抱えている国をハッピーにする商品を考えるのは、とても楽しかったです。
1年生の頃は、自分の思いや考えを言葉にすることが難しく、あまり発言できませんでした。でも、学んでいくうちに考えをまとめられるようになり、さらに、プレゼンを通して人に伝えることがうまくなりました。
将来はプロのバレリーナを目指しています。この学校に入学した理由も、英語教育に力を入れていることや、ローザンヌ国際バレエコンクールで2位になった先輩がいるからです。私も世界に出た時しっかりコミュニケーションがとれるよう、さらに英語を強化して、勉強とバレエを両立していきたいと思います。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
横浜翠陵中学校
[学校HP]http://www.suiryo.ed.jp/
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最寄駅/
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