私学探検隊

リベラルアーツ教育を行う「革新的女子教育校」! 英語+教養としての第二外国語(第三言語)習得で、「知識と教養」+「品格」を備えたトリリンガルの「ジブン」に!

グローバル教育の必要性が強く言われ、注目度も高まっている今日。神保町駅・水道橋駅より徒歩圏内の神田女学園中学校は、“グローバルマインドを持って主体的に考え行動し、自信をもって自分の考えを語れる女性”の育成を行うリベラルアーツ教育を行っている学校です。中学過程では全クラスが「グローバルクラス」となり、グローバル教育と言語教育を通じてリベラルアーツの思考力を身に付ける教育を行っています。
「本校は都心にある優位性を活かしながら、生徒たちにとって自己成長の実感が得られる学習環境を十分に整えています」と話されるのは、この4月より着任された宗像 諭 副校長先生です。様々な学校で学校改革を行い、多様な経験をお持ちの宗像先生だからこそ分かる『神田女学園』の良さをうかがいました。

非日常を感じる語学学習施設に、8名の専任ネイティブ教員が常駐。
「エイゴ」があたり前の学校生活

「本校には、語学学習に特化した自立学習の場『K-SALC』があります。専任のネイティブ教員8名が常駐し、英会話レッスンや洋書を読んだり、英語のDVDを鑑賞したりと楽しみながら語学学習ができます。内装も、海外の雰囲気・非日常を感じられるよう工夫しました。この施設の設計・教育プログラムには、高大連携を結んでいる神田外語大学のノウハウを取り込んでいます。
また、ネイティブ教員は、ESL授業やK-SALCでの指導のほか、日本人教員とペアを組んでグローバルクラスの担任もしています。日本人教員は生活指導、ネイティブは学習指導やキャリアカウンセリング等と異なる視点で生徒とかかわり、一人ひとりの成長具合や価値観を広げていくことが可能です」
グローバルクラスには、帰国生やインターナショナルスクール出身者だけでなく、英語初級者も在籍しています。しかし少人数制の習熟度別授業や、毎日のホームルームなど、日常の英語での対話を重ねていくうちに、英語での指示でも意味でも自然と聞き取り、理解できるようになっていくそうです。

語学学習に特化した自立学習スペース「K-SALC」

*SALC=Self-Access Learning Center

*SALC=Self-Access Learning Center

K-SALCは、生徒たちが気軽に楽しく自発的に語学を学べる場所です。常駐しているネイティブ教員とマンツーマン英会話レッスンをしたり、洋書を読んだり、英語でのプレゼンテーションなどを行います。高大連携を結んでいる神田外語大学が実践している自立学習・語学教育のノウハウを活かして、英検対策や留学準備、大学入試に向けてなども行います。自ら目的を持って学習する生徒たちの意欲を応援し、語学力を高める空間です。

英語に加え、教養としての第三言語(トリリンガル)教育が多様性と異文化理解につながる!

「中学3年生からは、第三言語としてフランス語・中国語・韓国語から一つを選択します。フランス語と中国語のネイティブも専任教員です。高校進級後も第三言語の学習を継続するため、在校生の多くは、中国語や韓国語でも日常会話ができるようになっています。また、アメリカ・カナダ・オセアニア・中国などから選べる中・長期の留学制度や短期語学研修、国外の姉妹校をはじめとした留学生との交流が2~3か月ごとにあるなど国際交流も盛んです。外国籍の在校生もおりますので、学校自体が“開かれたダイバーシティ”を体現していると思います。このような環境で過ごすことは、本当の意味で多様性・異文化・他者理解につながるでしょう」

「自信を持って自分を語れる品格のある女性」になるための知識と教養を身に付ける

「様々な言語を学ぶ機会を提供していますが、コミュニケーションとしての語学ができればよいという考えだけではありません。言語学習を軸として、知識と教養を身につけた上で、自分や自分の考えを語れるようになることが最終目標です。深い知識を身に付けるために、少人数制・習熟度別の授業を展開し、放課後のサポートシステム(放課後補習・個別指導・チューター制・マンツーマン英語レッスンなど)も手厚く開講しています。
そして、広い教養的視点を身に付けるために、知識を活用して自分の考えをロジカルに伝えていく力、違った角度から物事を見ていく力、伝えたいことを組み立てていく力などを意識した『ニコル・プロジェクト(探究型学習)』の授業を行っています。ここでは、社会の最適解を探すために、協働で学ぶことや学年を超えてディスカッションをすることもあります。もちろん、リベラルアーツの思考に欠かせない理数的な知識や思考も取り入れています」

ネイティブのホームルームをはじめとした「エイゴ」が当たり前の環境、教養としての第三言語の学習、1人1台のPCを活用した主体的な授業、探究型プロジェクト学習での校外活動、海外研修や自由意思で取り組むボランティア活動など、主体的に行動することで、自己成長が実感でき、自分自身の言葉で語ることができる。その実感が喜びになり、さらに新しいチャレンジへと向かう原動力になる、そのような環境がある「革新的女子教育校」。
「生徒たちが深い知識と広い教養を身に付け、品格を備えた女性になれる『自己成長実感』を得られる教育をこれからも推進していきます」と宗像先生。「トリリンガルのジブン」、「誰かのために頑張れるジブン」、「私らしい品格を備えたジブン」になれる神田女学園に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

神田女学園中学校
[学校HP]http://www.kandajogakuen.ed.jp/
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-3-6
Tel.03-6383-3751

最寄駅/
JR・都営三田線「水道橋駅」、メトロ半蔵門線・都営新宿線 三田線「神保町駅」徒歩5分。
JR・メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩10分。メトロ「新御茶ノ水駅」「九段下駅」「後楽園駅」徒歩12分。

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