私学探検隊

理科好きが興味関心を深め、広げられる施設環境と高大連携カリキュラム

理系分野への興味を喚起する多彩な授業

隣接する法政大学による高大連携授業では、大学教授による理科実験授業を受けられる

隣接する法政大学による高大連携授業では、大学教授による理科実験授業を受けられる

好きな教科第2位。三輪田学園の中学生の間で理科は人気の高い教科です。特別教室棟には物理・化学・生物・地学それぞれ専用の実験室とプラネタリウムがあり、中学3年間で100回程度の実験や観察・実習を実施しています。
理科好きの第1歩は身近な自然現象に疑問や興味を持つこと。中1での光合成、水溶液の実験から始まり、中2では全員がアジの解剖、希望者にはカエルの解剖も行っており、できるだけ多くの実物に触れる機会を作って新しい発見や感動を引き起こします。さらに実験では結果予想をたて、予想通りの結果が出た場合と出なかった場合でその原因を考察してまとめをするため、論理的な思考力も身につきます。
文理選択後の高2からは各分野専門の教員が質の高い授業を展開。理系選択者は高大連携を結ぶ法政大学で、高度な実験を体験する機会もあります。2018年度からは、高1以下は全員がiPadを所持して授業に参加していますので、動画で実験の手順を確認することもできるようになっています。

2つの理科系クラブ

三輪田学園の理科系のクラブは科学と天文です。科学クラブには実験好きが集まり、「フィルムケースを使ったロケット作り」「クロマトグラフィーで模様作成」「アイスクリームなどの食べ物作り」などの実験を行っています。夏休みに日本科学未来館で行われる「サイエンスリンク」には本校の科学クラブの生徒が毎年ブース参加しています。
天文クラブは屋上に天体望遠鏡を出して行う観測会がメインの活動で、その事前事後活動として校内のプラネタリウムで天体観察をするほか、夏の合宿での真夜中の天体観測も生徒には人気です。

理系の進路をかなえる環境と教育

理科好きは大学進学の結果にも表れ、毎年4割から5割が理系の大学に進学しています。
なかでも「いのち」をテーマとして他者を理解し、共に生きるための道徳の授業の影響もあり、医歯薬看護を目指す生徒が多く、2018年度は卒業生160名中、医学部2名、歯学部2名、薬学部7名、看護学部13名が現役で進学しました。三輪田学園から羽ばたいた卒業生は医療の分野でも活躍しています。

オープンスクール開催!

9月17日(月・祝)10:00~11:00、13:00~15:00
授業やクラブ体験のほか、説明会も実施
(要予約、詳細は学校HP)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

三輪田学園中学校
[学校HP]http://www.miwada.ac.jp/
〒102-0073 東京都千代田区九段北3-3-15 Tel.03-3263-7801
最寄駅/
JR・メトロ南北線・有楽町線・都営新宿線「市ヶ谷駅」徒歩7分。
JR・メトロ東西線・南北線・有楽町線・都営大江戸線「飯田橋駅」
徒歩8分。メトロ半蔵門線など「九段下駅」徒歩15分。

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