充実したカリキュラムと環境で さまざまな経験を通して学ぶ
7人の外国人教員の授業で生の英語を聞く・話す
キリスト教主義のもと「隣人愛を育む人間教育」を掲げる関東学院六浦中学校。その揺るぎない教育理念のもと、多彩な教育カリキュラムで、充実した中高6年間を過ごします。
その魅力のひとつが、「生の英語を重視」した英語教育です。常勤の外国人教員が7人在籍し、実践的な英語教育を行っています。4技能の中でも「聞く」「話す」を特に重視。初めて英語を学ぶ中1は、週6コマある英語授業のうち、5コマを外国人教員と日本人教員によるチームティーチングで行い、とことん英語に慣れる環境をつくっています。
「授業の内容はもちろん、教員からの小テストの問題出しや細かい指示なども基本は英語。生徒たちはそれがあたり前と思っているので、違和感や難しさを感じないようです」と野本幸靖先生は語ります。
“英語で学ぶ”スタイルをさらに強化しているのが、4年前から導入しているCLIL(クリル)と呼ばれる学習法です。
内容と言語の統合型学習で、『TIME ZONES』という海外の教材も使い、時事問題や環境など、社会科学系や自然科学系のテーマを扱いながら、それを“英語で”学びます。
「英語を学びながら、世界のできごとや課題などの知識も同時に得られるのが一番のメリットです。その成果にはかなりの手応えを感じていて、英検などの外部試験の成績も年々アップしています」(野本先生)。
現高1は中3修了時で英検3級以上合格者が学年の約7割、準2級合格者も約3割を占めるほどです。
体験から学ぶ
選択制グローバル研修
選択制グローバル研修は、現在10コース以上。セブ島での語学研修やカナダでのホームステイのほか、オーロラ観測がメインのアラスカ、教育ボランティアを体験するカンボジアなど語学以外のプログラムが充実していることも特徴です。海外だけでなく京都・奈良や北海道など、国内のプログラムも実施。生徒たちは各自の興味や関心に応じて、主体的に研修プログラムへ参加します。
学期に1回「学習報告会」も実施。それぞれの研修プログラムへ参加した生徒たちが、どのような学びをして、どのようなことを感じてきたか、全校生徒の前で発表します。
ノートパソコンを導入しICT教育も進化
ICT教育の充実も進めており、今年度より中2から高1を対象にChromebookを導入。
「大学入試改革で導入が進むとされるCBTへの対応はもちろんのこと、大学生や社会人になったときに必要となるキーボード操作、図表や文書作成のスキルを考えると、タブレットよりもパソコンのほうがよい、と考えました」(野本先生)。
小テストの配信や解答の提出、生徒への連絡などもパソコンを使ってやりとりします。さらに、個人学習用のアプリやデジタル教材の他、各教室にある電子黒板型プロジェクターなど、ICTをフル活用し、より深い学びを実践しています。
多感な中高6年間でのさまざまな経験は、10年後、20年後、よりグローバル化が進んだ社会で活躍できる人としての基礎力となっていくでしょう。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
関東学院六浦中学校
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