中3生全員が参加するオーストラリア修学旅行 生きた英語」を使うホームステイ体験を
創立時からの伝統を重ねる真の「国際人教育」
星野学園では、多彩なカリキュラムによる「習熟度別学習指導」、海外体験や異文化交流行事を通じた「国際人教育」、全員参加のクラブ活動や行事、大ホールでの芸術鑑賞などの「情操教育」の3つを柱に、中高6年間で全人教育を行っています。着実に学力を伸ばす教育が実を結び、今春は東大理Ⅱへの現役合格者も輩出しています。
特に同校では1897年の創立時から英語教育を取り入れるなど、世界に通用する人材育成に力を入れてきました。「生きた英語」に触れる機会を多く設け、生徒の意欲を刺激して能力を伸ばしています。
「なかでも中3の夏休みに全員が参加するオーストラリアへの修学旅行は、生徒にとって貴重な経験となっています。ホームステイの体験を通して自分の英語が通じるという自信を深め、英語の勉強へのモチベーションも大きくアップしています」と、渡邉朋子教頭先生。
ホストファミリーとの交流でますます英語好きに
オーストラリア修学旅行から戻ってきたばかりの村田航介くん(中3)は、満面の笑顔で「すごく楽しくて充実した修学旅行でした。一番の思い出は、ホストファミリーと過ごした時間です」と振り返ります。
現地では生徒2人がペアとなり、ホストファミリー宅に滞在。村田くんのホストファミリーは、お母さんと30代の息子さんが2人の家族構成。
また、修学旅行中の課題のひとつに、事前に調べた日本文化についてホストファミリーに紹介するというものがあります。村田くんは「しょうゆ」についてプレゼンしたところ、ホストファミリーから「料理に使うしょうゆの知識が増えてとても役立った」と大好評でした。
「滞在中はホストファミリーからいろいろな話題を振ってくれて、自然と会話が弾みました。自分の英語が通じる、相手の話していることがわかることで、英語で会話するのが楽しい、もっと話したいという気持ちになりました」と村田くん。
さらに「日本人同士だと言わなくてもわかることも、海外では通用しない。自分の気持ちをはっきり言葉にして伝える努力が必要だということがよくわかりました」と、将来は医師を目指している村田くんは英語以外にもグローバルなコミュニケーションに必要な学びを得たようです。後輩には、修学旅行を充実したものにするためにも、今からしっかり英語をやっておくべきと、アドバイスを送ります。
さまざまな異文化体験プログラムで世界を知る
星野学園では、今年から中学生の希望者を対象に福島県のブリティッシュヒルズで、英語漬けの生活をするプログラムもスタート。高校生になるとロンドン・パリへの修学旅行、希望者に夏休みのカナダホームステイ留学もあります。
日常的に使える英語を習得するために、ネイティブ教師が週1回のオーラルコミュニケーションの授業を実施。iPadに入っている英語学習アプリ「イングリッシュセントラル」を利用して、生徒がレベルに合わせて自主的に英語のスキルアップを図る仕組みもつくっています。
このように多様な異文化体験、実践的な英語の授業を充実させることで、将来、世界で活躍できる人材への成長を目指しています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
星野学園中学校
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