マーチングバンドなど全国大会常連の部も!充実した中高生時代を過ごせる多彩な部活動
本格的に演奏の腕を磨ける音楽系の部活動
関東学院中学校高等学校は創立から100年以上の歴史を持つ学校です。部活動の種類が多いことも同校の特徴のひとつで、運動部19、文化部18の計37団体が活動しています。他校では珍しいユニークな部もあり、生徒たちは楽しみながら学業との両立を実現しています。今回は同校の多彩な部活動について、生徒会委員会委員長でハンドボール部顧問の宮澤拓人先生にお話を伺いました。
「本校は文化部、運動部ともに充実した活動をしており、生徒の部活動加入率が非常に高いのも特徴です。中1の段階で8割以上、高校生になっても約7割の生徒が何らかの活動に参加しています」と宮澤先生は話します。例えば、マーチングバンド部は、創部から60年以上の長い歴史を持ち、全国大会でグランプリを受賞した実績を持つ強豪です。部員数は毎年130人前後で、同校卒業生のプロ奏者も指導にあたっています。大会以外にも春に行われる定期演奏会や、毎年みなとみらいで行われるパレードにも参加し、華やかな演奏で観客を魅了しています。
一方、オーケストラ部もダイナミックな演奏を特徴とする部です。マーチングバンド同様、140人を超える部員が所属しており、毎年「全国高等学校選抜オーケストラフェスタ」に出場しているほか、県内の小学校や病院、デイケアサービスセンターで演奏するなど、地域との交流も盛んです。「どちらの部も学年や性別を超えて切磋琢磨しながらひとつの演奏を作り上げる魅力があります。」(宮澤先生)
フラガールズ甲子園で全国3位入賞のダンス部
ダンス部は、フラダンスのジャンルに特化して活動しています。チーム名は「ゴールデンハワイアンズ」で、学校の最寄り駅の黄金町にちなんで名づけられました。2015年創部という比較的新しい部ながら強豪に成長し、高校生は昨年8月に福島県いわき市で開催された全国高等学校フラ競技大会「第9回フラガールズ甲子園」で3位(優秀賞)に輝きました。普段は中高合同で活動しており、中学生も一緒に出場する大会もあります。今後の躍進も楽しみです。
理系学部への進学者も多数!ものづくりに挑戦する技術部
技術部は今から約10年前、ものづくりの大好きな生徒たちが集まり、誕生しました。「加工技術班」「栽培技術班」などの班があり、加工技術班は毎年数台のエコカーを自作し、エコラン(消費した燃料の少なさを競うカーレース)に出場、栽培技術班は農作物を育てています。理系との結びつきが強い活動のため、卒業後は理系学部に進学する生徒も多いのだとか。「技術部の生徒たちは、文化祭でも音響・照明など技術面での裏方を自発的に引き受けてくれるので欠かせない存在です」と宮澤先生は話します。同校は理科実験室も5つあり、充実しているので、技術部の部員のように理科好きの生徒たちにとって恵まれた環境です。
同校では各部が保護者対象の部活動説明会を実施するなど、学校側が活動をしっかりサポートしてくれるので、保護者も安心して活動を応援できそうです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
関東学院中学校
[学校HP]https://www.kantogakuin.ed.jp/
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最寄駅/
京急本線「黄金町駅」徒歩5分。市営地下鉄BL「阪東橋駅」徒歩8分。