入学者数が昨年比約1・6倍。人気急上昇中の 細田学園の「dots(原体験)教育」とは
新設2年目で入学者が昨年比1.6倍に急増
2021年に創立100周年を迎える細田学園。昨年度、中学校を新設し、今春入学した二期生は、昨年比の約1・6倍に上るなど、人気を集めています。持田直人副理事長は「新設校にもかかわらず、本校がこれほど注目を集めているということは、偏差値一辺倒の詰め込み型教育から、本当に幸せに生きるための人間力教育へ、世の中が大きくシフトしている表れだと思います」とその理由を語ります。
未来創造力、国際力・英語力、人間力を柱とした「dots(原体験)教育」を実践する細田学園中学校の魅力を、二期生として入学した1年生のふたりに聞いてみました。
少人数できめ細やかな授業。垣根のない交流で仲間づくり
――学校生活はどうですか?
山口 想像以上に楽しいです。1学年50人ほどで、私のクラスは23人。少人数なので、クラスや学年はもちろん、2年生の先輩ともすぐに仲よくなれました。授業は、わかるまで先生が丁寧に教えてくれます。私は数学が苦手でしたが、先生に質問したりクラスメートと教え合ううちに、理解が深まりました。今は数学が大好きです。国語や英語、技術などの授業ではノートパソコンを使います。特に国語はグループワークが多く、みんなで意見を出し合います。
池田 私は入学前からパソコンに興味があったので、授業で友だちと協力しながらスライドをつくったりするのがすごく楽しいですね。パソコンで作業する宿題もよくあります。
山口 細田学園の授業は、決まった答えを見つけるより「自分で答えを考える」ものが多いので、それも勉強する意欲につながっています。
――ふたりともバスケットボール部に所属しているそうですね。
山口 新設校なのでバスケットボール部の女子部員は5人ですが、高校生と準備運動を一緒にするなど、中高の交流が盛んです。
池田 高校生の試合を見学して、早く自分も先輩のように上手くなりたいなと思っています。クラスメートもほとんど部活動に所属していて、勉強と両立しながら楽しんでいます。
――これからの学校生活の目標はなんですか。
山口 英語を頑張りたいですね。秋から海外の英会話講師とパソコンを使った英会話レッスンが始まるので楽しみです。中3~高1が対象の留学プログラムがあるので、それで1年間の留学をするのが目標です。
池田 私はもともと作文が苦手でしたが、細田学園の入試対策で作文をたくさん書いたことで少しずつ上達しました。これからも、作文をたくさん書いて、文章で表現することが上手になれたらと思います。
――最後にこれから受験する小学生にアドバイスをお願いします。
山口 細田学園の試験は、自分の考えを書くものが多いので、普段から自分の意見を頭でまとめる練習をしておくといいと思います。
池田 先輩後輩の垣根もなく、みんなが仲よくなれるのが、細田学園のいいところ。私たちの後輩として入学してくれるのを楽しみに待っています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
細田学園中学校
[学校HP]https://www.hosodagakuen.jp/juniorhighschool/
〒353-0004 埼玉県志木市本町2-7-1 Tel.048-471-3255
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