７月新校舎完成！２つのコースで“なりたい自分”を実現
明るく開放的な新校舎
図書館には6万冊の本が！
２０２３年に創業80周年を迎える鎌倉女子大学中等部・高等部。それを機に今年７月、現校舎の向かいに新校舎が完成します。新しい校舎は、中等部校舎と高等部校舎をつなぐ中央に、生徒達が自由に交流し、活用できるフリースペース「ラーニングコモンズ」があります。また、２フロアの図書館には、６万冊もの本を用意。全館Ｗｉ-Ｆｉ完備で、ＩＣＴにも対応できるようにしています。各教室はガラス面積を広くとり、明るく開放的な空間にしました。在校生は７月の完成をとても楽しみにしています。
“なりたい自分”を目指す２つのコース
国際教養コースでは、高い教養と語学力を身につけ、真の国際人の育成を目指す。
新しくなるのは校舎だけではありません。同校では昨年４月から、「国際教養コース」と「プログレスコース」の２つの新コースをスタートさせました。国際教養コースは、５教科を中心とした高度な学習を通して、豊富な知識、論理的な思考力・判断力・表現力を養い、異文化コミュニケーション能力を備えた世界に通用する真の国際人を育成します。国公立大学や海外の大学進学を目標に、５教科をしっかり学習しますが、特に力を入れているのが、英語教育です。授業では『ＮＥＷ ＴＲＥＡＳＵＲＥ』などの高いレベルの教材を使い、海外とのオンライン英会話や英語集中研修を行うなど、実践英語を重視しています。また、レベルによってＡＬＴによる取り出し授業も行っています。
プログレスコースは、幅広い知識や技能を身につけ、社会に貢献できる女性を育成します。難関私立大学や鎌倉女子大学への進学を目標に、基礎的な学力の定着を重視しながら、キャリア教育やＥＳＤ（持続可能な開発のための教育）といった教科以外の教育や、部活動などに積極的に参加することによって、豊かな人間性・主体性を育てていきます。
「本校には派手さはありませんが、少人数クラス編成のため、上を目指す生徒にも、勉強で困っている生徒にもしっかり向き合えることが強みだと思っています」、そう話すのは校長代理の碇郁夫先生です。碇先生は以前、横浜市立南中学校・高等学校の校長代理を務め、同校の進学実績を大きく伸ばした経験があります。「これらの経験を生かしつつ、本校が長年力を入れてきた部活動や女子教育も大切にしていきたいですね」（碇先生）。
同校では１日３回、修養の鐘の合図で黙想をすることで、心の中を見つめ、自分の行動について振り返りをしています。また、和室では、日本女性として身につけておきたい作法を学ぶ「立居振舞講座」も行っています。“学力向上のみならず、幅広い知識や技能を身につけ、社会で活躍する女性を育成する”、それが同校が目指す新時代の教育です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
鎌倉女子大学中等部
［学校HP］https://www.kamakura-u-j.ed.jp/
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