中学1年生から始めるグローバル教育オンライン英会話やフォニックスで英語力を獲得
オンライン英会話授業や英語漬けのイングリッシュデイズ
横須賀学院中学校では、中学1年生からオンライン英会話の授業を行っています。1人1台のタブレットを利用し、週1回、ネイティブの先生と1対1で会話をします。英語科の福泉愛鈴先生は「中学1年生からスタートしています。小学校で学ぶ英語は、個人差が見られますが、レベルなどは関係なく、ネイティブの先生と話すことを目的としています。まだ英語に慣れていない生徒たちに寄り添い、生徒たちのやる気や興味を引き出してくれています」と話します。3回に1回はフリートークにしていますが、今年から、オンライン英会話も教科書に沿った内容で進めているため、生徒たちも取り組みやすくなったそう。オンライン英会話は週1回ペースで中学3年間続き、着実に英語力を鍛えていきます。
学んだことをアウトプットする場として、もう一つ、中学1年生で実施しているのがイングリッシュデイズ。全員対象に、校内で英語漬けの2日間を過ごします。イギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリアなど、さまざまな国籍の先生方から体験型の授業を受けることで、実践的な英語力を身につけます。「2日目にスピーチを行うので、そのプレゼン準備として英語でカリキュラムを進めていきます。“英語を話す”ことを積極的に行う必要があり、すべて英語という環境の中で生徒たちの意識も大きく変化するきっかけとなります」と福泉先生。さらに希望者には、学内や近隣施設を利用して夏休みと冬休みを利用した発展的プログラムのイングリッシュデイズも行っています。
ネイティブの英語学習で行うフォニックス授業で自然な発音へ
もう一つ、特徴的なのが「フォニックス授業」。これは英語圏の子どもたちが英語を学ぶ時に行うもので、英語のスペリングと発音の間にある法則や関係性を学ぶというもの。「フォニックスの国際トレーナー免許を取得している人は日本にまだ少ないのですが、当校の小学校に免許を持つ先生がいるので、中学1年生の授業で取り入れています。これを学ぶことで知らなかった単語でも読めるようになり、語学力向上にも繋がります。発音にも自信が持てるようになり、英語を話す(発音する)ことへの抵抗もなくなります」と福泉先生。
ほかにも、5日間のインターナショナルスクールでのボランティアや、世界20カ国以上の国々から学生が集まって行われる2泊3日の研修「アジア学院Work Camp」といったプログラムも。さらに、春休みの2週間を利用してセブ島で行われる「セブ・インテンシブ・イングリッシュ・キャンプ」、15泊16日間、現地の学校に通い、英語や異文化を学ぶ「シドニー・ホームステイ」、アメリカ文化の学習や英会話レッスン、アクティビティなど盛りだくさんな「ハワイ・プログラム」といった、海外での体験プログラムもあります。いずれも希望者向けプログラムですが、たくさんのチャンスがあるのが魅力。
また、中3・高1の3学期をまるまる利用したニュージーランドターム留学や、高校1・2年の交換留学プログラムについても中学1年生から説明会を行って準備を促しているので、それを目標に英語を学ぶことができます。中学生のうちから“使える英語”を学ぶ機会を充実させ、社会に出てから役立つ英語力を身につけさせています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
横須賀学院中学校
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