県内屈指の恵まれた施設環境を最大限に生かし クラブ活動と勉強の両立で文武両道を実現! 「ベストを尽くす」人間教育
各クラブ専用の活動場所でのびのび部活動をひたむきに
文武両道を教育方針に掲げ、「さわやか・はつらつ・ひたむき」を校風とする八千代松陰中学校。東京ドーム3つ分に相当する広大なキャンパスの中に、7つの競技別グラウンドと2つの体育館、15面のテニスコート、6つの理科教室、各3つの音楽室とコンピュータ室、6万冊の蔵書を誇るメディアセンターなど、千葉県内屈指の充実した施設を備えています。
クラブ活動の種類も運動系15・文化系11と豊富で、生徒たちは各クラブ専用の活動場所で他のクラブに気兼ねせずに、のびのびとクラブ活動に励んでいます。
チームの理念は「ベストを尽くす」自らマネジメントするオフタイム
寒空の下、中学野球部専用グラウンドから練習中の元気な声が聞こえてきます。同校の野球部は中学軟式、高校軟式・硬式。副キャプテンでセカンドを守る小林裕人くん(中3)は、出身小学校の先輩から誘われて入部しました。入学前に見た試合では、ミスをした選手がすぐに交代させられていて厳しそうと少し緊張しましたが、入部後にチームの理念が「ベストを尽くす」と知って納得したそう。
野球部顧問の前島薫先生(社会科)が定めた理念を実現しようと、部室のあちこちに「凡事徹底」「技術革新」「率先垂範」(プロミス・イノベーション・リーダーシップ)というチーム目標や詩が貼ってあり、生徒たちは日々自ら律することを学んでいます。
「クラブ活動は心身の健やかな成長を促す時間です。野球をすることだけがクラブ活動ではありません。人格形成や将来のキャリア形成のために大切なことを学ぶ場所であり、野球も勉強も日々一生懸命、ベストを尽くすことが大事だと考えています」(前島先生)。
同校のクラブ活動は週休2日が原則。中学軟式野球部は月・火曜日がオフで朝練もありません。自由時間をマネジメントするのも学びの一つです。「生徒たちはオフの時間を塾や習い事に当てるなど、計画的に行動しています。ピアノを習っている生徒もいます」と、前島先生。
クラブ活動を楽しみながら進学準備
小林くんは数学が得意で、成績もトップクラス。高校でも軟式野球部に入部して、「クラブ活動を楽しみながら進学の準備を進めたい」と話します。将来の夢は「システムエンジニアや数学の先生」。早寝早起きタイプなので、毎朝5時起きで通学前の勉強を日課とし、クラブ活動と両立させています。2014年と2019年に全日本少年春季軟式野球大会に出場。ベスト16の成績を残しました。「今年も夏の全国大会出場を目指して頑張ります」(小林くん)。
生徒一人ひとりの「持ち味を生かす教育」を教育理念とする同校。恵まれた施設環境の素晴らしさやクラブ活動に励む生徒たちの生き生きとした姿を、学校見学などの機会を利用してぜひご確認ください!
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
八千代松陰中学校
[学校HP]https://www.yachiyoshoin.ac.jp/
〒276-0028 千葉県八千代市村上727
Tel.047-482-1234
最寄駅/京成電鉄・東葉高速鉄道「勝田台駅」よりスクールバス15分