密接な中高大連携で探究心を刺激する学び。「挑戦・創造・貢献」を実現していく6年間
失敗を恐れず挑戦するマインドを育てる
「最新の工学院が最高の工学院です」そう胸を張るのは、昨年、同校の校長に就任した中野由章先生です。今まで築き上げてきた伝統を強みにしつつ、改善を重ねることで、今日の工学院がこれまでで最高の状態であり、明日の工学院はさらによりよく進化していく──。それがこの言葉の意味することです。
「挑戦・創造・貢献」を校訓に掲げる同校。その中でも中野校長は「挑戦」を強く意識していきたいと語ります。
「挑戦は、そのほとんどが失敗に終わるものです。しかし、その失敗を乗り越えることで、初めて成長のチャンスをつかめます。失敗を恐れず挑戦し続けることで、新しい価値を創造することができますし、それが誰かの役に立つ、つまり貢献することを可能にさせるのです」
勉強とは本来、ワクワクする楽しいものであるはず。“勉強は苦痛”という思い込みも、ちょっとした発想の転換や題材の示し方を変えるだけで捉え方が大きく変わります。
「例えば、見慣れた世界地図を逆さにしてみると、全然イメージが違いますよね。そこから興味が生まれてきます。そういう新しい視点で、学びへの興味をどんどん引き出す教育を行っていきます」
最先端の理数教育を教養として学ぶ意義
そんな工学院大学附属中学校では、今年度よりコース編成を改編。中学は先進クラス、インターナショナルクラスの2コースに。中学では文系、理系どちらにも進めるように、基礎基本をしっかり修得することを重視することで、高校進学後の大学学部選択の自由度を高めています。
工学院大学の附属校として大学とも密接に連携しているのも同校の大きな魅力です。大学施設を利用したり、大学教授の授業や大学生との交流なども、さまざまな形で行われています。
「AI時代を迎えるこれからは、理系はもちろん、文系学生も理数系の知識が必須となります。中高で先進的な知識を学ぶ機会を得ることは、将来の人生を豊かにしてくれるはずです」
また、工学院大学のほかにも、東京薬科大学、麻布大学、東京経済大学、電気通信大学とも提携。今後、美大との提携も模索していく予定です。
英語教育ではケンブリッジイングリッシュスクールとしてグローバルで通用する本物の英語力を養成。さらに昨年は、国公私立中高では日本初の「ケンブリッジインターナショナルスクール」に認定されました。ほかにも、「マイクロソフトショーケーススクール」認定校として、ICTを最大限活用した最先端の教育を推進しています。
「あらゆる学びを日々前進させていくのが本校です。生徒のみなさんの充実した学校生活を、自信を持ってサポートしていきます」
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
工学院大学附属中学校
[学校HP]https://www.js.kogakuin.ac.jp/
〒192-8622 東京都八王子市中野町2647-2 Tel.042-628-4914
最寄駅/
JR中央線「八王子駅」・京王線「京王八王子駅」からバス「工学院大学」・「工学院大学西」下車。「八王子駅」「京王八王子駅」「新宿駅」「南大沢駅」「拝島駅」よりスクールバス配車。