探究学習、中学HUB(ハブ)に加えて、今年から高校LAB(ラボ)も始動!
HUBとは「車輪の中心の丸い部分」のこと、LABとは「研究室」のことです。中学2年生と3年生では前期、後期と、9つの講座からそれぞれ1つずつ選びます。高校では教科の枠を超えて、生徒が主体的に課題を設定します。探究学習は自分と周囲の人、学問、社会をつなぎ、生徒の未来へとつながっていきます。
今回は、中2、中3の講座をご紹介します。
[英語科Debate & Speech Training Course]
日本と世界の出来事に目を向けて、自分の興味の幅を広げます。問いを持ち、リサーチやディスカッションを通して考えを深め、特にディベートでは自分の意見を論理的にアウトプットする力をつけます。英語は非常に有益なツールで、英語を駆使して情報収集と発信力を磨きます。
[数学科 数学を極める!]
「算数と数学はどこが違うのか、自分だけの答えを探そう!」を合い言葉に、中学入試問題を算数と数学の両方で解いて、過去の自分と現在の自分をつなぐ瞬間を探します。生徒が先生役になって、インプットとアウトプットをすることで見えてくる数学の世界があります。
[生活と科学①]
理科に関する疑問を、観察・実験で検証できる「課題」の形にして、実験計画を立て、準備します。実験結果から生まれる疑問や発展を次の実験につなげます。授業中、先生の指示で何気なく行っていた操作も、その実験にふさわしいか自分で考えます。実験材料で何を選ぶのかも成功の鍵になります。「植物が水を運ぶしくみ」の実験では、茎を縦割りにして2色の色水に浸ける実験へと発展させて、2色の花をつくることができました。
[社会科 歴史周辺散歩]
皇居(旧江戸城)の外濠に面した本校の周辺には、牛込見附跡、田安門など由緒ある史跡が数多く存在しています。学校周辺を散策して、歴史遺産を発見、調査、研究します。
[エシカルライフ]
人・環境・地域へ配慮した消費行動を「エシカル消費」と言います。私たちの生活は様々な資源を利用することで成り立っています。その一方で、地球環境や人権など、消費の背景には様々な社会課題があります。「どんな選択・工夫をすればエシカルな生活ができるのか?」を考え、実践します。本・新聞などの媒体から学び、友人と対話する、企業にインタビューする、アップサイクルなものづくりに挑戦するなど、五感をフルに使って自分なりのエシカルを探究します。
[Hotai Inquiry(保健探究)]
企業とコラボして、何度もプレゼンテーションを行います。最終プレゼンテーションの講評は企業の方にしていただきます。現在、企業と睡眠についての研究を行っています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
三輪田学園中学校
[学校HP]https://www.miwada.ac.jp/
〒102-0073 東京都千代田区九段北3-3-15 Tel.03-3263-7801
最寄駅/
JR・メトロ南北線 有楽町線・都営新宿線「市ヶ谷駅」徒歩7分。
JR・メトロ東西線 南北線有楽町線・都営大江戸線「飯田橋駅」
徒歩8分。メトロ半蔵門線など「九段下駅」徒歩15分。