私学探検隊

仲間とともに、やりたいことに熱中できる部活動 達成感と悔しさは内面を成長させてくれます

明治大学付属明治では、中学で約99%、高校で約92%の生徒が何らかに所属しています。生き生きと活動する38の班と部の中から、サッカー部の西川くん(高1)と岩見くん(高1)、ダンス部の森田さん(高3)と山田さん(高3)に部活動の様子をお聞きしました。

■都大会で3位は初の快挙! 
2021年8月に行われた第74回東京都中学校サッカー選手権大会で、明治中学校サッカー部は第3位になりました。惜しくも関東大会には手が届かなかったものの、この結果は明治中学校サッカー部が始まって以来の快挙。当時中学3年だった西川くんはキャプテン、岩見くんは副キャプテンとして60人ほどいるチームを引っ張りました。「先輩と後輩の仲が良い、明るいチームです。練習でも試合でも、一人ひとりが主体的に考え、動くように心がけています」と西川くん。「負けた悔しさは、高校での練習の糧にしています」と岩見くん。
幼稚園からサッカーを始めた西川くんは、明治中学校のグラウンドを見て、「ここでサッカーがやりたい」と第一志望に。顧問の先生や先輩方の指導もあり、〝エース″と呼ばれるほどになりました。中学からサッカーを始めたキーパーの岩見くんは、キーパーコーチの指導や徹底した体幹トレーニングの成果でレギュラーとして西川くんとともに活躍します。
練習は中学、高校と別ですが、月に何回か高校のコーチが中学生も指導します。高校でも主力として期待される二人は、さらなる高みを目指して練習に励んでいます。

2019年日本中学校ダンス部選手権全国決勝大会での演技。山田さんは振付を担当

2019年日本中学校ダンス部選手権全国決勝大会での演技。山田さんは振付を担当

■全国大会出場は一番の思い出
リーダーの山田さんと副リーダーの森田さんは、「6年間頑張ったダンス部の思い出は数えきれないほど」と話します。中でも思い出に残っているのは中3の時に出場した日本中学校ダンス部選手権の全国決勝大会。「東京ゲゲゲイ」の曲で「日本人形」をテーマに踊ったダンスで審査員特別賞を受賞したときの驚きは忘れられないそうです。「うちのチームは他と比べて人数が少なかったので、迫力がでるようにそろいやすくて大きく見えるポーズを考えました」と山田さんは振り返ります。メンバーだった森田さんも、「達成感がすごかった。コロナ禍前年の貴重な思い出です」と話します。
明治中学高校ダンス部は、ヒップホップダンスやジャズダンスなどさまざまなジャンルを踊ります。「ほとんどの部員がダンス未経験ですが、6年間、楽しくダンスに打ち込めるのが魅力です」と山田さん。顧問の先生も先輩も優しく、時にはOGのみなさんが指導に来てくれることもあります。
「ダンスを通じて仲間とのつながりが深まり、充実した6年間になりました」という二人は、「明治大学に進学してもダンスを続けたい」と思っています。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

明治大学付属明治中学校
[学校HP]https://www.meiji.ac.jp/ko_chu/
〒182-0033 東京都調布市富士見町4-23-25 Tel.042-444-9100
最寄駅/
京王線「西調布駅」徒歩18分。京王線「調布駅」・JR「三鷹駅」「武蔵境駅」・小田急線「狛江駅」から小田急バス「大沢コミュニティセンター」ほか。スクールバス:「調布駅」「三鷹駅」ほかからあり。

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