生徒も教員も挑戦しつづける学校
数字やシステムだけではない
「挑戦しよう」という教員と生徒の熱意が進学実績アップのカギ
平成25年春、158名の生徒たちが聖徳学園を巣立ちました。東京工業大学、東京医科歯科大学、筑波大学をはじめとする国公立大学に11名が合格。早慶上理に32名。MARCHにいたっては64名という素晴らしい大学合格実績とともに自分の夢を実現する新たなステージに立ちました。
「生徒も教員も本当によくがんばってくれました。昼休みにも特別授業を実施し、1月にはいっても指導をし続けた先生方の熱意とサポートがあったからこその成果だと思っています。
休む暇もないといいながらも、先生方は『生徒のためなら』と彼らを支え続けてくれました。放課後も20時まで生徒の質問対応のために残ってくれました。何事にも全力で挑戦しよう。自分の夢を勝ち取ろうという熱意があったからこその実績だと思っています」と語られるのは、今春校長に就任された伊藤正徳先生です。
同校のきめ細やかなサポート体制はこのほかにもまだまだあります。高校1年生より大学受験に向けた「進学セミナー」という課外の特別授業がおこなわれています。英語・数学・国語・理科・社会といった主要5教科のほか、美術など約50講座が用意されました。
聖徳学園は「一人ひとりの生徒を大切にできる学校」という信念を徹底的に追求する学校です。
クリエイティブな学びを創造できる学校でありたい
伊藤校長先生は「これからは、先生方にも生徒たちにもクリエイティブな学びを提供できる学習環境を作っていきたいと思っています。子どもたちのゴールは大学に進学することではありません。それが目標では、社会に出てから立ち行かなくなってしまいます。6年という時間のなかでどういう人間をつくるのか。私たち教員の責任は大きいし、重い。そういうことを見据えた教育が大事だと考えています」と語られます。
クリエイティブな学びを創造するために、まずは若手の先生方のプロジェクトチームが発足しました。環境教育、キャリア教育、国際バカロレア、図書館といったテーマで研究してもらい、同校で実践できる良いアイディアはどんどん取り入れていこうという構想です。
キャリア教育の実践はすでにあらゆるアイディアが集まり、動きはじめています。キャリアルームをつくり、職業研究や進路についていつでも自由に調べられるだけでなく、学年という枠をとりはらい、生徒同士が学びあえる空間にしていく予定です。
また、同校が長年取り組んできた「知能開発」もさらなる発展を目指します。この授業では、生徒の知的能力を発達段階に応じて刺激するプログラムを用意してきました。学園のスケールメリットを生かし、今後は幼稚園から高校までのプログラムを体系的に構築する「知能教育研究所(仮称)」を創設し、専門家とともに同校独自のプログラム開発に取り組みます。
高校2年生を対象に「クリティカル・シンキング」と呼ばれる授業も展開しています。1クラスを3分割し、少人数で社会問題を題材に意見を発表し、ディベートを行います。論理的・構造的な思考ができているかを確認しながら、多様な角度から思考を進めていく方法を学びます。
このほかにも新たな取り組みについてとても意欲的に語られる伊藤校長先生。「挑戦させる進学校」をキーコンセプトに聖徳学園の進化はまだまだ続きます。
●INFORMATION●
■校内見学説明会
6月15日(土)10:00~
■体験授業説明会
7月14日(日)10:00~
■授業見学説明会
8月28日(水)10:00~
8月29日(木)10:00~
8月30日(金)10:00~
9月20日(金)10:00~
■クラブ体験説明会
9月7日(土)14:30~
※詳細は学校HP
□個別相談
以上の説明会では個別のご相談にも応じています。お気軽にお申しつけ下さい。
□ご予約
以上の説明会のご参加はHP・TELでご予約下さい。
聖徳学園中学校
[学校HP]http://www.shotoku.ed.jp/
〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8
☎ 0422-31-5121
最寄駅/JR中央線「武蔵境駅」徒歩3分。