先生の想いが詰まった新校舎での学校生活がスタート！

2013.07.31

明るい雰囲気の新校舎は先生との距離もより近く

上層階からは中野の街とスカイツリーが見える！

2013年4月、新校舎での学校生活が本格的にスタートした大妻中野中学校。新校舎は随所に自然光を取り入れた、明るく風通しの良い建物となりました。今回は宮澤雅子校長先生にお話を伺いました。「風通しの良さは、教員と生徒の間でも言えることだと思います。新しい職員室はカウンターを配するなど、生徒が気軽に相談に来られるような造りにしました」と宮澤先生。その言葉通り開放的な職員室には、授業の終わりのチャイムと同時に生徒が続々と集まってきます。
また、さまざまな施設が最新のものであると同時に、生徒のことを想ってのものでした。代表的なのは、新たに設置されたカフェスペースの「COSMOSアゴラ」。イベントの会場になるだけでなく、生徒たちが昼食を摂ったり、放課後に自習を行うなど自由に使える場所です。「私立校の場合、多くの生徒が1時間近くかけて通学してきます。放課後に友だちと話をしようと思っても、校外ではなかなか相応しい場所がないので、こうした場所を設置しました」と宮澤校長。そして全教室に電子黒板を設置。ネットや動画の利用が容易になったのはもちろん、教員の教材共有が可能となり大きな財産になりました。このほかに、体育館や武道場、図書室や実験室、和室など、さまざまな設備が整った新校舎。学びやすく過ごしやすいだけでなく、成長して学生時代を振り返った際にも、思い出深い舞台となるに違いありません。ちなみにこの新校舎で最初に行われた行事は昨年度の高校卒業式でした。これは「高校在学中、ずっと工事中だった生徒たちにも新校舎をぜひ味わってもらいたい」という宮澤校長の想いから実現したそうです。