教育テーマはWISE（ワイズ） 国際的に活躍する女性の育成

WISE（ワイズ）とは賢さという意味だけでなく、これからの国際社会を見据え（World）、自己を確立しながら（Identity）、理解力と分別を兼ね備えた（Sensible）、女性を育てる（Education）を意味します。
この教育テーマに基づき、日本人としてのアイデンティティを持ち、国際社会で活躍し、貢献する女性の育成を目指しています。今後さらにグローバル化していく社会に対応していくために、3つの教育目標、①聖書を通した心の教育、②生きた英語を通した国際理解教育、③教養教育の実施を掲げ、特に国際理解教育に関しては単なる語学（英語）教育だけではなく、文化交流、マナー教育も重視し、多角的なコミュニケーション能力を養成しています。

中3生の英検準2級取得率48・6％を支える強化対策

聖和学院では全校的なプロジェクトとして「中3で英検準2級取得」を目標に掲げ、1年間で約半数にのぼる劇的な取得率アップを達成しました。中1生の約60％が英検3級、中2生で約20％が準2級を取得しています。
学校全体で英検に取り組んでいるため、生徒たちは明確な目標に向かって頑張ることができます。同一学年だけでなく、先輩や後輩からも刺激を受け、さらに上の級を目指す環境が出来上がっています。高校生になるとスコアで評価される「TOEIC」に挑戦します。また、神奈川県で唯一英語科を設置し、バリエーションに富んだ授業が行われています。

ネイティブと過ごす4泊5日 中1・2年生の英語強化合宿

身体を動かすゲームや実践的な電話の会話など、“英語に慣れて好きになる”ことが 英語強化合宿の狙い

ネイティブスピーカーによる習熟度別授業で、英語漬けの宿泊研修を行っています。ネイティブの授業はもちろんオールインイングリッシュ。授業以外の場面でも日常的な英語での対話が必要になることから英語でのコミュニケーション能力も格段にアップします。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、人は皆好きなことには熱心で、それに対する努力は惜しまずどんどん上達していきます。仲間と共に楽しみながら集中して英語を学べる環境が、さらに英語学習へと向かわせる原動力にもなっています。また、一週間余りの合宿生活は友情を深める良い機会となっております。

入学前の英語事前準備学習で4月からの授業がスムーズに

制服に袖を通す前の新中1生。入学式前の「英語事前準備学習」で、4月からの授業をスムーズにスタート

英語に慣れて好きになり、入学後の英語学習を円滑にスタートさせるために、入学前の3日間、事前準備学習を実施しています。ネイティブスピーカーの先生と楽しく一緒に過ごすことで、「コミュニケーション・ツール」としての英語を肌で感じることができます。まずは英語に興味を持ち、英語で表現してみたいという意欲に火をつけるのが狙い。そして、中学1年から1日1時間以上、週8時間＋αの授業で、継続的に英語に慣れていきます。
こうした取り組みから自信をもって「英語を使う仕事に就きたい」と将来の夢が広がっていきます。

聖和学院中学校
［学校HP］http://www.seiwagakuin.ed.jp/tyukou/
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