学習サポートとキャリア教育で、4大現役進学率85%以上!
充実した施設とサポートで積極的な学習意欲がうまれる
緑あふれる美しい自然に囲まれた日大三中。広々した敷地には、今年、屋内プールや中央棟、総合体育館なども新設され、充実した学校生活にさらなる彩りが加わりました。
その中央棟には、150席の学習スペースがある図書館や100席ある自習室が作られ、生徒は朝7時から午後6時まで自由に利用することができます。職員室には、広い質問カウンターもあり、試験前には生徒たちが鈴なりになって積極的に質問、さらには、職員室の中も生徒たちが気軽に出入りできる開放的な雰囲気があります。
「先生方は、何よりも生徒の質問に優先して答えるように心がけています。また、生徒たちも担当の先生がいなくても他の先生に質問するなど、生徒と先生の距離が近く、気軽に相談していますよ」と広報担当の榎本俊介先生。
「自主創造」の教育目標の通り、生徒たちには積極的に学ぼうとする姿勢がみなぎっているようです。
生徒の希望進路へサポート!4年制大学85%の現役進学率
「生徒が行きたい進路に進ませる」方針のもと、希望の進路に向けたバックアップ体制も充実しています。
大学附属校とはいえ、日大への進学率は約3割。4年制大学への現役進学率、85%以上を誇る進学校です。高校からは、理数系国公立や難関私大などを目指す特進クラス以外にも、高2からの文理選択によってコースが分かれます。生徒が希望の進路を自分で見つけ、さらに希望の大学に進める学力をつけられるようにプログラムが組まれています。
高2で文科コース、理科コースに分かれた後、さらに高3でそれぞれ日大への進学を視野に入れたI類と、他大学への進学を希望するII類へと細分化します。自由選択授業も増え、よりきめ細かいニーズに応えてくれる受験体制になっています。
さらには、進学塾に通う必要のないほどの充実した講習プログラムも用意されています。中学から続く補講に加え、高校になると、長期休暇中には希望者向けに20~30の講習も開かれています。
なぜ大学に行くのか 目的を見出すキャリア教育
進路についても、ただ目標の大学を決めさせるのではなく、「目標を持って大学に行く」ことを意識させるキャリア教育が中2から始まります。中2では、「自分の力を社会に還元するにはどうすればよいか」をテーマに、様々な分野で働く人の映像を見たり、実際にお話を聞いたりして、他の人のために自分ができること、将来やりたいことへのイメージを持つ機会にしています。
「キャリア教育を早くに始めることで、大学へ行くことの目的をきちんと見つけることにつながります。中2から高3まで5年かけて行っていますので、生徒も徐々に自分の目的がはっきり見えてくるようです」と同じく広報の佐々木祐輔先生。さらに中3では進路適性検査を受けて、自分の可能性を職業につなげて客観的に見つめます。
高1からは、外部の講師や卒業生を招き、大学や資格、仕事の話を実際に聞く進路ガイダンスを開催。そして、高1秋には進路の方向を決め、高2の文理コースへと分かれていきます。
大学に受かることが目的ではなく、生徒1人ひとりが自分のやりたいことや将来を考えて、進路を選んでいける環境が整った日大三中。卒業後も生き生きと活躍する生徒が多いのは、そんな6年間の礎があるからなのでしょう。
日本大学第三中学校
[学校HP]http://www.nichidai3.ed.jp/j_index/
〒194-0203 東京都町田市図師町11-2375
☎ 042-789-5535
最寄駅/JR横浜線・小田急小田原線「町田駅」からバス「日大三高入口」「日大三高東」ほか。登下校時、京王線など「多摩センター駅」、「町田駅」、JR「淵野辺駅」から直行・急行バスあり。