世界に通用する総合力を鍛え、未来に輝く女性を育成
将来の職業選択を広げる大学進学への挑戦
「横浜富士見丘学園が目指すのは、新しい時代を生きる『品位ある自立した女性』の育成です。先日、安倍内閣総理大臣がNYの会見で発言したように、これからは女性の活躍が期待される時代へと変わっていきます。しかし、そのためには、私たち女性自身も高い志を持ち、努力をしなければなりません」
そう話すのは、今年度より同校の校長に就任された松田由紀子新校長です。自らも中学・高校の6年間を女子校で過ごし、2004年に母校・実践女子学園の校長に就任し、女子教育の良さを伝承しながらも、今の時代に必要とされるキャリア教育や国際教育にも力を入れ、新しい女子教育を創り上げた松田校長。その改革精神は、横浜富士見丘学園にも早速、浸透され始めています。
まず、大きな変化として、生徒一人ひとりの学力向上へのバックアップが、これまで以上に強化されました。その一つとして、定期試験による学年順位の結果をもとに、アドバンストクラスとして上位20%、ベーシッククラスとして下位10%を原則とした指名制の補習・講習を開始(1~4年生対象)。対象教科は国語・数学・英語の主要3教科ですが、ベーシッククラスのうち、特に個別指導が必要とみられる生徒には、主要教科以外の教員も指導にあたるなど、学校全体で生徒たちの学力を上げていこうという取り組みが進められています。
こうした教員たちの熱意が、生徒たちのやる気を奮い立たせ、新たな展開へ。今春、「進路ガイダンス」(毎春、全4年生を対象に行う進路に向けた勉強合宿のこと)を体験した4年生の中から、「秋にも勉強合宿をやって欲しい」というリクエストが挙がり、希望者を対象に秋季勉強合宿を実施し、二年半後の受験に向けての好スタートとなりました。
こうして今、同校では、教員と生徒が一体となって、学力向上を目指しています。
世界で活躍するために必要な英語力を身に付ける
しかし、同校が目指すのは、単に進学実績を上げることだけではありません。近年、グローバル化が進む中、国際語としての英語の需要はますます高まっています。同校ではこれまでも、アメリカでのホームステイや国内のイングリッシュサマーキャンプを実施するなど、英語に触れる機会を設けてきましたが、その内容の中心は「体験」であり、「英語力を身に付ける」までには及びませんでした。
そこで来春から、「世界で通用する英語力」を身に付けるために、マンツーマンでの英会話研修をフィリピンのセブ島で実施することにしました。滞在中の2週間は、日本人経営の語学学校で寮生活をしながら、1日約8時間みっちり勉強をします。中学生にとっては、少し厳しい環境かもしれませんが、10段階のレベルに分けて学習をするので、無理なく確実に英語力を身に付けることができます。
また、同校では、3年生のドイツ研修をはじめ、中高6年間の中で、豪州アデレード中期留学か、豪州アデレード修学旅行とブリティッシュヒルズ福島の選択必修があるなど、世界を知る機会が多くあり、国際意識を高めることができます。
世界に通用する総合力を身に付け、将来輝ける女性を目指してみませんか。
横浜富士見丘学園中等教育学校
[学校HP]http://www.fujimigaoka.ed.jp/
〒241-8502 神奈川県横浜市旭区中沢1-24-1
☎ 045-367-4380
最寄駅/相鉄本線「二俣川駅」徒歩12分。