15名の卒業生がチューターとして大活躍!機能性抜群の自習室も活用し、学力を伸ばす
頼もしい卒業生を積極的に採用したチューター制度
佼成学園中学校では、生徒のモチベーションを高めて学力を伸ばし、希望の進路に導くため、さまざまな手厚いサポートを行っています。
「現在大学在学中の卒業生をチューターとして採用し、学習アドバイスや進路相談を行うなど、中高時代を同じ環境で過ごした先輩だからこそできる取り組みを行っています」と語るのは、進路指導部長の西村準吉先生。卒業生がチューターとして在校生に勉強を教える制度は他校にもありますが、佼成学園ではボランティアレベルではなく、正式に採用し、毎日、常に数名が自習室に滞在する形を取っています。また、ホームページの管理や掲示物、配布物の作成を任せるなど、学校の学習環境を整えるための取り組みに本格的に関わってもらっているところが大きな特徴です。チューターは生徒にとって、先生よりも近い距離感で、ただ勉強を教わるだけではなく、進路や学校生活の悩みを相談するなど、とても頼りになる存在なのです。
広々としたスペースに機能性を兼ね備えた自習室
心強いチューターの存在に加えて、勉強に集中するための自習室が充実しているのも佼成学園の特長です。今年、中学生用の「学びの森」と高校生用の「学びの泉」という新しい自習室がオープン。それぞれ、自学自習、協同学習、先生やチューターに質問するためのスペースがあり、目的に応じて利用できる多機能な空間です。
自習室には、電子黒板やホワイトボードなども完備。自習のみならず、講習やチューターの講演会などで利用されることもあり、さまざまな形での学びを経験できる場となっています。
充実の進路指導部webではSNSも活用し、情報発信
佼成学園では、学校ホームページとは別に、進路指導部のウェブサイトを開設。学習や進路に関する情報をここに集約させています。内容は自習室の開室時間、各教科の主任の先生からのメッセージ、チューターのインタビュー動画、先生と生徒による、大学訪問記を掲載した「キャンパスレポート」、学習関連行事のレポートなど、多岐に渡っています。さらに、フェイスブックなどのSNSも活用し、随時最新の情報を発信しています。
「少人数の学校ならではのきめの細かさ、フットワークの軽さを学習指導、進路指導にも生かしています」と西村先生。先生とチューターが協力した手厚いフォロー体制により、今後、進学実績などの面でも、さらなる飛躍が期待できそうです。
佼成学園中学校
[学校HP]http://www.kosei.ac.jp/kosei_danshi/
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