中学サッカー部

かえつ有明では、サッカーはサッカーでしか上手くならないという信念のもと指導しています。サッカーを頭で理解し、表現できるようになることが大事です。練習はミニゲーム、ボールコントロールが中心です。良い状況判断と、それを支える技術と精神面のコントロールの仕方を身に付けさせます。各学年にコーチが付き、練習、試合を行います。ボールに触れる量は都内でもトップクラスだと思います。
私学でサッカーをする良さは、何よりサッカーだけにならない点です。学校生活（学業や行事等の学校生活全般）と一体で行えることです。例えば、補習になれば練習はできないので生徒達は必死に勉強をします。文が武を助け、武が文を助けるという関係性が中学生には必要だと思います。これは私学だからこそできる一貫の指導だと思います。
昨年は関東中学校サッカー大会で初の二連覇、二度目の全国大会出場を果たしました。全国大会では一回戦で延長の末敗れ、前年の記録を超すことはできませんでした。ですが私は、中一の頃はまるで勝つことが出来なかったチームが、敗れはしたもののこのような結果を残すことが出来たことに喜びと感慨深い思いがあります。全員が三年間部活動を続け、同じ目標に向かって切磋琢磨できたからこその結果だと思います。
最近はかえつでサッカーをしたいと入学を希望して下さる受験生も増えました。私たちは、今後も子供達が試合中叱られたりする中でも、ボールを扱えた喜びなどを味わい、満足することが出来るように地道にサッカー観を磨き子供達を成長させたいと思います。
かえつ文化フェスタや体験授業等でサッカースクールを実施しています。又、随時練習体験も受け付けています。興味がおありの方は是非ご参加下さい。
中学サッカー部　顧問　根岸　航平

マーチングバンド部

かえつ有明マーチングバンド部（KAETSU MARCHINGBAND ESTEAM）は1993年嘉悦女子中・高等学校時代に創部し、今年で22周年を迎えました。チーム名 ESTEAM（エスティーム）とは、E-Everyone S-Special T-Together E-Everyone A-Achieves M-More　それぞれの頭文字を一つにしたもので、「ALL FOR ONE, ONE FOR ALL（皆は一人の為に、一人は皆の為に）」を部のモットーとしています。
マーチングは、吹奏楽の座奏のスタイルと異なり、楽器や手具（フラッグやライフル）を持って動きながらドリルフォーメーションを作り、ブラス（吹く）、パーカッション（叩く）、カラーガード（踊る）のセクションで演奏、演技するスタイルです。初めてマーチングを始める中学1年生から高校3年生までのメンバーで構成されたチームとして、グランプリ獲得を目指しています。
演奏技術はもとより、体力的にも精神的にも大きな年齢の差がありますが“心一つ”を合言葉に“ハートフルな音楽”“魂を揺るがす感動のマーチング”を表現することを目指して日々の練習に励んでいます。また、マーチングバンドの活動を通してポジティブに「自ら考えて行動する」感性を磨き、「生きる力」を身につけ、一人ひとりが誇りを持って社会に出て堂々と活躍できる人材となるという大きな目標を掲げています。
平成25年度は、（社）日本マーチングバンド協会主催の東京都大会で1位、関東大会で編成別1位。全国大会では、第3位、金賞を受賞しました。その他にもディズニーシーのパレードや江東区を中心としたイベント等に参加しています。

かえつ有明中学校 
［学校HP］http://www.ariake.kaetsu.ac.jp/
〒135‐8711 東京都江東区東雲2‐16‐1
☎ 03‐5564‐2161
最寄駅／りんかい線「東雲駅」徒歩8分。メトロ有楽町線「豊洲駅」から都営バス「都橋住宅前」徒歩2分。メトロ有楽町線「辰巳駅」徒歩18分。