私学探検隊

学びの質と量が成果に!着実に実績を伸ばす大宮開成の秘密に迫る!

実績を伸ばす秘密その(1)「基礎基本の徹底」

生徒たちの頑張りを、学校全体で祝福しています。(高校入学生含む実績)

48名の中高一貫部の四期生が、昨年の三期生(58名)を上回る合格実績を出した大宮開成。「入学時はそんなに目立たなかった子が、最後の1年でぐっと伸びて、GMARCH以上の大学にチャレンジし、合格を勝ちとった。」と教務部長の小山和彦先生はおっしゃいます。
大宮開成中学校・高等学校が実績を伸ばすためのポイントとしてまず挙げているのが、中1・2の第1ステージで強化して行っている「サポート授業」です。
「今年、実績を上げた生徒の多くが『英語』を苦手としていませんでした。やはり上位大学へ合格するためには、一つでも武器となる教科が必要ですが、本校の場合多くの生徒が『英語』を武器として受験にチャレンジしていきました。その土台を作ったのは、やはり中1・2での『サポート授業』であったと思います。」(小山先生)
サポート授業とは、放課後の個別指導授業です。小テストで間違えた箇所や授業でつまずいた部分はその日のうちに解決。だからこそ「苦手意識」を作らず、次のステップに自然と進んでいけるのです。

実績を伸ばす秘密その(2)「学ぼうとするモチベーション」

力をつけるのはもちろん大事ですが、そこに生徒の「気持ち」が入っていなければ中々成績は伸びていきません。大宮開成では、「学ぶモチベーション」を高めるために様々な取り組みを行っています。
「生徒の目つきが変わるイベントとして、『埼玉大学研修会』があります。これは、実際に埼玉大学に訪問し、文系・理系の授業を1コマずつ受講するものです。もちろん内容は高度で、生徒たちが理解するのは中々難しいのですが、大学教授が熱心に講義をしている様子を見て、『何か自分も夢中になれる学問を見つけたい』と感銘を受けるようです。文理選択も得意・不得意で決めるのではなく、大学で深く学びたいことを中心に選択するようになっています。このように、自分の学びたいことを見つけられるからこそ、生徒たちは最後まであきらめずに受験に挑戦しているのだと思います。」(小山先生)
また、卒業生による進路報告会も在校生にとっては勉強へのモチベーションを高める絶好の機会となります。「一貫部の生徒たちは先輩後輩と触れ合う機会がたくさんあります。特に、開成文化週間での先輩の発表を見て『あんな先輩のようになりたい』と、尊敬するようになります。そんな身近にいる先輩がどのように努力をして成果を出したかという話は、後輩たちにとっては刺激となります。」

2015年春には、英数特科クラス第一期生が卒業する大宮開成。「ぜひその結果に期待してほしい」と小山先生はおっしゃいます。

そんな大宮開成から、今後も目が離せません!

大宮開成中学校
[学校HP]http://www.omiyakaisei.jp/
〒330-8567 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町1-615
☎ 048-641-7161
最寄駅/JRなど「大宮駅」徒歩19分または国際興業バス「天沼町(大宮開成中学・高等学校前)」。登校日朝にはノンストップ直行便あり。