保護者と教師が強力タッグ! “チーム翠陵”で「考える力」「挑戦する心」を全力でサポート!
どんなときでも「主役」は生徒!“生徒のため”がすべての基準
「何をするにも“それは生徒のためになるのか”を基準に考えます」という入試広報部の井出尚先生。たとえ、過去に経験のないことでも、生徒のためになるのなら全力で向き合っていくのが翠陵流。「翠陵は教員同士のチームワークがとても良いんです。どの教員も生徒の名前と顔はほぼ覚えていて、ことあるごとに情報を共有しています。ですから、生徒の表情など些細な変化にも気づくことができる。つねに一対一で生徒に向き合いたいと思っています」と井出先生は言います。
その一つの例が、教員室の外壁に設置されたホワイトボードと廊下に続く長机(ドリカム・コーナー)。先生に気軽に質問しやすいようにと、学習室とは別にこのようなスペースができたそうです。休み時間や放課後には多くの生徒たちが集まり、先生から個別にていねいな指導を受けています。生徒のやる気を“チーム翠陵”が全力でフォローアップしているのです。
PTAではなく「翠陵会」。保護者は“学校と生徒のサポーター”
“チーム翠陵”のもう一つの主軸は、保護者で構成される「翠陵会」。3つの委員会〈学年・広報・緑化〉から成り立っています。学校のため、生徒のために親として何かできないか、そんな思いから“先生や生徒たちのサポーター”として誕生しました。
翠陵祭で模擬店を開いたり、きれいな花を校舎に飾ったりと、先生たちとも密にコミュニケーションを図りながら“チーム翠陵”として温かく子どもたちを見守っています。
年に2回実施の“エゴグラム”で、自分をよく知る、生徒をよく知る
そして、保護者たちからも関心が寄せられているのが、中1から高1に導入されている「エゴグラム」。
エゴグラム(エゴは自我、グラムはグラフの意味を表す)では、設問に答えることで5つの心の強弱がグラフで表されます。生徒にとって自分のことをよく知ることも「チャレンジ」の一環。「自分を知って、チャレンジして、可能性を広げてほしい。そして、広がった可能性の中から、自分の将来をしっかり考えていってほしい」と井出先生は言います。
先生方にとっても「表面に現れる行動だけではない生徒の一面を知ることができるので、クラス替え直後の時期などにも大きな指標になります」と、生徒指導にも役立てているそうです。
エゴグラムの運営会社によると「翠陵生は“優しい、他者への思いやり”の項目が他校に比べて高く、また、前回実施時から課題の改善率が高いのも大きな特徴。これは先生が生徒としっかりと向き合い、ていねいな指導をしている結果の表れだと思います」
井出先生は「これからも生徒の手を引っ張っていくのではなく、後押しをしてあげたい。学校が何もかもしてくれるという考えではなく、自ら頑張る子を育て、支えて、自立に向けてのフォローアップをしていきたいです」と言います。
“チーム翠陵”はこれからも最高のチームワークで、生徒の後押しを全力でしていきます。
横浜翠陵中学校
[学校HP]http://www.suiryo.ed.jp/
〒226-0015 神奈川県横浜市緑区三保町1
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