瀧野川女子学園中学校
【英語】ICTを活用してアウトプット重視の授業を実現
ごきげんよう。
毎時間全授業でICTを活用!全生徒・全教職員が1人1台持つiPad Pro&Applepencil、全普通教室で黒板の代わりに導入した大型モニターを、授業の中でどのように活用しているのか、ご紹介いたします。
今回は英語の授業の様子です。
※語学研修制度など、本校の英語教育についてはこちらをご覧ください。
7名のネイティブ教員によるオールイングリッシュを前提とした授業では、4名の日本人英語教師による、文法などの基本的な内容を学び、ネイティブ教員と実践的な内容に取り組みます。
先生は2台の大型モニターにスライドを映し出し、生徒はiPadにポイントを書き込んでいきます。
使用しているアプリ「MetaMoJi」は、生徒たちが書き込んでいる画面を、クラウドを介して先生にもリアルタイムに共有されるので、生徒の「分かる」「できる」を確認しながら授業は進みます。
全コース共通で使用している教材「PROGRESS IN ENGLISH」は、日常生活の中で思っていることや感じていることを伝える表現が豊富で、アウトプット重視の内容になっています。
ICTを活用して効率よく進む授業によって、さらに授業の中で「使う」時間を多くつくることができています。
7人のネイティブ教員のうち、5人が特別免許を取得した「英語教師」です。
単独で授業を受け持つことができ、日本語も分かるので、中高一貫1年生から段階的にオールイングリッシュの授業を行ない、中高一貫5〜6年生になると、授業の半数以上がネイティブ教員によるオールイングリッシュで授業が行われます。
この日は中高一貫1年生の、ネイティブの先生による授業を取材しました!
50分の授業時間内、ペアで会話文の練習をしたり、英作文を作ったり、その文章を読みあったりするなど、アウトプットが充実!先生は生徒たちの発音を聞きながら、発音のコツを分かりやすく教えてくれます。
リレー形式に生徒たちが考えた英文をつなげ、一つのストーリーにする問題では、生徒たちの自由な発想を英語で表現していきます。
先生はジェスチャーも加えてヒントをだしてくれ、終始楽しい雰囲気で、自然と英語が口から出るように先生が導いてくれました。
中高一貫1年生の校外学習は、毎年12月にブリティッシュヒルズ語学研修に全員参加で訪れます。そこでは、日本にいながら英国にいるかのような環境の中、英語を楽しく使いながら挑戦する、様々な体験が待っています。
英語をどれくらい使うことができるのか、初めての挑戦になります。語学研修に向け、ネイティブの先生とたくさん話して準備していきましょう!