湘南白百合学園中学校
スラックス制服導入のためのワークショップ
本校では、伝統として受け継いできたセーラー服の制服を残しながらも、生徒たちからの要望にも沿う形で、スラックス制服の導入をしていきます。このプロジェクトは、検討段階から、実際に制服を着ている生徒たちが主体的に関わります。
今日は、生徒・先生方と、湘南白百合の制服の制作を担当してくださっている企業の方の間で第1回目のワークショップを開催しました。制服についてのお話を伺ったり、制服の意味や、本校の制服についての想いを生徒間で共有したり。
参加した生徒からは「お互いに制服について抱いている気持ちを知り、改めて長年伝統として受け継がれてきたこの制服に新たな選択肢を増やす、その先陣を切ることの責任の大きさを感じた」などの感想が聞かれました。
伝統あるセーラー服を残しながら、スラックスに合う制服を生徒たちで考えていくプロジェクト。これから、制服を制作している工場を見学したり、ワークショップも重ねながら、先輩方が大事にしてきた制服の意味を生徒たち自身で解釈をしつつ、それに加わる新たな選択肢としてのスラックス制服のデザインを考えていきます。