瀧野川女子学園中学校
【ハワイ諸島修学旅行】生徒から感想を聞きました②
ごきげんよう。今回は、高校2年進学コースの生徒が書いたハワイ諸島修学旅行の作文を紹介します。
私は、この修学旅行を通してたくさんのことを学び、経験しました。1日目、成田空港で集合し、これから6日間慣れ親しんだ場所から離れ行動することに期待と不安を抱え、飛行機ではあまり寝ることができずに過ごしました。ハワイについてすぐ、ドルフィンクエストというイルカと触れ合うイベントがありました。私は小さいことから水に対して恐怖心があったので、触れ合うことはできませんでしたが、楽しんでいるクラスメイトの姿をみて、私まで嬉しい気持ちになりました。ホテルから見る海はとても綺麗で、ハワイに着いたことをやっと実感しました。夕食の時間、美味しいご飯と共にルアウショーの観賞をしました。日本にはないような伝統的な踊りと、火を使った大迫力のパフォーマンスに目が離せませんでした。
2日目、朝はフラレッスン、昼はトレッキングでした。フラダンスは上手下手関係なく楽しんで踊ることができ、とても優雅な朝を迎えられたように思いました。トレッキングは、1時間、足場の崩れた道を歩きました。溶岩をこんなにも身近に感じることはなかったので、石が軽いことやガラスのような素材でできていることを知った時は驚きました。夜のスターゲイジングは、ハワイの空に星がとてもくっきりと出ていて、とても感慨深かったです。星の歴史や惑星の位置関係、星にある意味など、今まで知ることのなかったことに興味を持って聞くことができました。
3日目は自由時間の日ですが、後発の飛行機でトラブルがあり、自由時間が短くなってしまいました。計画通りには行かなかったものの、楽しみながら満喫することができました。
4日目は、私が楽しみにしていたチャリティーバザーです。全会社たくさん買ってもらえるように積極的に話しかけ、コミュニケーションを取りました。見事、過去最高額の売り上げとなり、ハワイ大学に貢献できました。現地の人と英語で話すのはとても緊張しましたが、良い経験になりました。夕方には花火が打ち上がり、ホテル内の砂浜から生徒みんなで眺めました。その中で、修学旅行中にあったことや思い出を振り返りました。初めての海外で、不安でいっぱいだった私の気持ちも、その時となっては「終わりたくない。まだハワイで楽しみたい。」という気持ちに変わっていました。
修学旅行を終え、今最も感じていることは、「何事も経験」ということです。初めは不安や恐怖があっても、実際に体験し、どう感じるかが重要です。一生忘れられない思い出になりました。