瀧野川女子学園中学校
進路講演会が開催されました
ごきげんよう。
12/3(土)は高校2年生を対象に進路講演会が開催されました。
進路指導主任の先生が中心となり、大学選抜の基礎知識から、受験大学の探し方、大学選抜の例、についてお話がありました。
大学選抜の基礎知識では、願書の種類と出し方、入試の種類(総合型、学校推薦型、一般)とその違い、入試の種類ごと合格率や、具体例を交えた大学選抜のスケジュールの紹介など、大学受験に臨むにあたって必要となるごくごく基本的な知識についてお話がありました。
自分の行きたい大学が決まったら入試のスケジュールを確認し、先生と相談しながら最良の入試方法を選択し、願書提出などの準備を進めていくことになります。
受験大学の探し方では、自分と大学のマッチング、大学の検索方法についてお話がありました。
受験する大学を探すにあたっては、自分の理想とする職業と働き方を踏まえ、大学が示すポリシーと合っているか、マッチングが図れていることが大切であることがよくわかりました。
例えば、「栄養士」という仕事一つをとっても、病院で働きたいのか、介護に携わる働き方をしたいのか。希望する働き方によって、選ぶ大学も変わってきます。自分の希望する進路に合った大学がいくつかある場合、どの大学でもいいのではなく、自分の理想と合う方針を提示している大学を選ぶことが大切になってくるのです。
大学選抜の例では、総合型選抜を例に、必要な書類やその書き方についてお話がありました。志望理由書や面接においては、先にもあった通り自分の理想と大学のマッチングが図れていることが大切になってきます。また、大学に提出する調査書は自分の日頃の過ごし方が反映されるので、日々の一つ一つの活動と真摯に向き合って過ごすことが大切になります。
最後に、遅くともいつ頃までに進路を決める必要があるか、進路決定と並行して学力の研鑽も必要であること、今のうちから勉強習慣を身につけておくことが鍵になってくることについて、先生からアドバイスがありました。
他の誰でもない自分自身の将来を決める進路選択です。一人ひとりが自身の望む未来を手に入れ、来年の今頃は笑顔で過ごしていられるように進路講演会での話をしっかり心に留め、より良い選択をしていきましょう。